館長の朗読日記2984 (戦後79年/西暦2024年7月31日 新規)
○第27回「小さな朗読~感動をつくる朗読をめざして~」を開催した
・第27回「小さな朗読~感動をつくる朗読をめざして~」を以下のように開催した。
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第27回「小さな朗読~感動をつくる朗読をめざして~」
〔日時〕戦後79年(西暦2024年)7月30日(火)
開場13時00分 開演13時30分
〔会場〕船橋市民文化創造館(きららホール)
〔交通〕JR総武本線・船橋駅/京成本線・京成船橋駅より徒歩2分(フェイスビル6階)
〔プログラム〕
1「葉桜と魔笛」太宰 治原作 森本 依里
2「捨 児」芥川龍之介原作 竹川 則子
<休 憩>
3「入れ札」菊池 寛原作 内田 升子
4「兄たち」太宰 治原作(太宰治シリーズ2) 東 百道
*「メダカ」三浦哲郎原作を朗読予定だった松田洋子は欠演した
〔司会進行〕飯野由貴子
〔主宰〕 東 百道(ひがし・ももじ)
〔主催〕感動をつくる・日本朗読館「小さな朗読館」きららホール実行委員会
〔参加〕入場料1000円(会場受付/全席自由)
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・武漢コロナウイルスの感染騒ぎは一段落したが、今夏は「命にかかわる暑さ」(=熱中症)と言われるような猛暑が続いているため、観客数がどのくらいになるか懸念していた。電話でチケットを予約して下さった方でも、その内の何人かからは後にキャンセルの電話がかかってきた。結果的には約90人の観客数であり、会場にはまあまあの盛況感が醸成された。
・今回の「小さな朗読館」のチケットの総発行数は89枚であった。そのうち、無料の招待券は3枚、有料チケットは86枚であった。有料チケット86枚のうち、サークル会員を通した前売チケットが54枚、電話の申込みによる予約チケット(本番当日の受付で代金と引換えに引渡した分)が20枚、本番当日に会場で販売した当日チケットが12枚であった。
・この「小さな朗読館」における収入はチケットの販売代金のみである。支出は、私と家人は手弁当の無報酬であるが、会場費その他で10万五千円強である。したがって、今回の「小さな朗読館」に限ってみれば、約1万9千円強の赤字であった。ただし、武漢コロナウイルス騒動の前に累積できた黒字分がまだ残っているので、トータル的にはまだ黒字である。
・本番当日の会場に実際に来場して朗読を聴いて下さった約90人の観客の皆様には、心から感謝している。今回は「命にかかわる暑さ」(=熱中症)の他に、パリで開催されているオリンピックに重なったという事情もあった。天気は基本的に良かったが、朗読を上演している最中に雷雨があったらしい。帰るときには道のところどころが雨のために濡れていた。
・今回のゲスト出演者の朗読については、それぞれのゲスト出演者が力演してくれて大変に良かった。私はこの「小さな朗読館」のゲスト出演者の朗読については、基本的に講評しないことにしているのでこれ以上の言及は差し控える。私の朗読については、朗読はともかく、朗読の前におこなった朗読作品についての私の「おしゃべり」が好評だったようである。
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