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05館長の朗読日記 68

館長の朗読日記 68  (戦後62年11月29日新規)

○第5週は朗読レッスンがないのでちょっと一息
 11月は1日が木曜日から始まるため、月2回やる朗読レッスンの周期の具合で、今週は26日の月曜日から30日の金曜日まで朗読レッスンがまったくない。第5週がある月は、こういう具合に月末に朗読レッスンがない日が続くことがある。こういう日々は、ちょっと一息つける感じがしている。

○この間を利用して恒例の年賀状の下準備をした
 今年も年末が近づいてきて、喪中の挨拶状などもポツポツ配達されてくる。それにつられるように、年賀状の準備をしなければと心を急かされてくる。朗読レッスンがなくてちょっと一息ついているこの間を利用して、恒例の年賀状の下準備をした。年賀状の下準備といっても、亡き母に筆で書いてもらった「謹賀新年」と「元旦」の文字をゴム版に彫ったものを年賀状に摺るだけであるが。
 生業であった会社勤務を昨年3月末にリタイアしたので、本来なら年賀状の数は減るはずだし、現にその方面の今年の年賀状は減っていたのだが、逆に朗読関係の年賀状が急増した。朗読サークルの会員に出す年賀状は、年一回の「通信簿」のようなものであり、内容を考えながら丁寧に書くからけっこう時間がかかる。したがって、恒例の年賀状の下準備も今頃からやっておかないと間に合わないのである。

○その他にもいろいろとやることが溜まっている
 その他にも、いつもは気ぜわしくてなかなか出来ないことを、ポツポツとやっている。例えば、雑多なままに放置してあった書斎の整理とか、日々の生活の仕方の見直しとか、庭木の手入れ(枝切りなど)とか、諸々のことである。

○それに拙著『朗読の理論』のゲラ校正も急がなければならない
 それから、肝心な仕事として、来年早々に出版する予定で準備を進めている拙著『朗読の理論』のゲラ校正も鋭意しなければならない。現在は2校目のゲラが出てきている。出版社は木鶏社という、小さいけれども「山椒は小粒でピリリと辛い」というように、なかなか良い本を出していて、その方面ではけっこう名の知れた出版社である。例えば、木鶏社がこの秋に出版(復刊)した広津和郎著『松川裁判』が、朝日新聞2007年11月11日(日)号の図書欄の「情報フォルダー」というコーナーにおいて、「広津和郎『松川裁判』 年表など追加し復刊」という見出しの下に次のように取り上げられていた。

広津和郎『松川裁判』 年表など追加し復刊

 戦後の米軍占領期に起きた国鉄3大事件の一つで、戦後最大の冤罪事件ともいわれる松川事件の裁判を批判した広津和郎の『松川裁判』が、木鶏社から復刊された。
 1949年8月、当時の東北本線松川駅で旅客列車が脱線転覆。労働組合幹部ら20人が逮捕・起訴され、一、二審はおおむね警察・検察の主張を認定したが、広津らの批判で裁判闘争が広く盛り上がり、後に無罪が確定した。判決文や自白、証言などを詳細に分析した原著の出版は二審後の58年。裁判員制度の導入を控え、また、富山県や鹿児島県で明らかになったように、いまも冤罪事件が絶えない現状に、復刊の意義は大きいという。年表や解説を追加。星雲社発売、3780円。

http://book.asahi.com/paper/TKY200711150174.html

http://book.asahi.com/news/TKY200711130270.html

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