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05館長の朗読日記 111

館長の朗読日記 111  (戦後63年2月15日 新規)

○昨日は朝から晩まで朗読指導
 昨日は、午前10時から午後5時まで千葉朗読サークル「わかば」の「おさらい会」向けのリハーサル、午後6時から8時半まで八千代朗読サークル「華詞」の「朗読発表会」向けの練習を行なった。

○千葉朗読サークル「わかば」の「おさらい会」向けのリハーサル
 ギリギリで間に合わせたプログラムを配り、そのプログラムにそってリハーサルを行なった。ところが、当日になって急用が発生して遅刻する会員や、途中で抜け出す会員がいて、なかなかプログラム通りには進行しない。さすがに欠席者はなかったが、会員が家庭の主婦が多いと、なかなか思うにまかせない事情が生じてしまうもののようである。
 朗読表現は、皆、それぞれが着実に上達し、なかなか聴き応えがあった。朗読表現のレベルは、会員それぞれの事情が異なるから、それに応じたバラつきがある。しかし、上達度合いというか、上達した幅というものは、皆、かなりのものがある。朗読レッスンに参加し始めた頃の朗読レベルからすると、皆、見違えるように上達している。本番になると、また、2~3割はレベルアップする。2月28日の「おさらい会」で、千葉朗読サークル「わかば」の会員がどのような朗読をするか、楽しみになってきた。

○八千代朗読サークル「華詞」の「朗読発表会」向けの練習
 千葉朗読サークル「わかば」の「おさらい会」向けのリハーサルを午後5時に終え、車を運転して1時間弱。八千代朗読サークル「華詞」の「朗読発表会」向けの練習を行なう会場へ、午後6時少し前に滑り込む。このように書くと、いかにもスケジュールに追われた売れっ子のようだが、私の場合は、たまにこういうこともある、というだけの話しで別に売れっ子であるわけではない。また、私は長生きしたいから、この歳になって売れっ子になりたいとも思わない。
 今回は、マイクを使い、BGMも入れた、立ち稽古並みの練習である。ただし、時間の関係で、『白旗の少女』の第2部と第3部のみを練習した。
 第2部は、皆、今ひとつの表現であった。かなり厳しいダメ出しをした。私の朗読指導は、朗読ステップ3に入ると急に厳しくなる、特に「朗読発表会」向けの練習は厳しい、という評判が立っているらしい。当たり前である。朗読ステップ3からが、いわば朗読表現の真髄をレッスンするのだし、入場料はとらないものの「朗読発表会」は一般のお客様に聴いていただく場なのだから。
 第2部の朗読表現を聴いて、こんな調子でどうなることやら、と心配したのだが、第3部の朗読表現を聴いて少し安心した。第2部では「読む」ような朗読表現だったのが、何とか「語る」ような朗読表現になってきた。あまりの変わりように、何故そういう表現を第2部でしなかったのか、と問いかけた。そうしたら、マイクが気になって台本に集中できなかった、という答えが返ってきた。そういえば、このサークルの場合、マイクを使ってのレッスンは今回が初めてのことだった。しかし、それを聴いて、ちょっと安心した。マイクなんて、1~2回やればすぐに慣れる。現に、第3部では、まあまあの表現ができるようになってきたのだから。
 しかし、盛んにダメ出しをしたお蔭で、BGMの相性をチェックすることはほとんど出来なかった。やはり、BGMのチェックは立ち稽古のときにやるしかないようである。

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