05館長の朗読日記 129
館長の朗読日記 129 (戦後63年3月19日 新規)
○品川朗読サークル「あやの会」の朗読レッスン
今回から、新しい会員が3人、入会することになった。従来の私の方針では、朗読ステップ1をやっている最初の一年間は途中入会を認めるが、朗読ステップ2に入った以降は途中入会を認めない、というものであった。ところが、以前に記したように千葉の朗読サークルでその方針を変更してしまった。つまり、朗読ステップ2までは途中入会を認めることにしたのである。
その後しばらくして、品川朗読サークル「あやの会」の二人の会員がほとんど同時に、自分の知人友人が入会を希望していると申し出てきてくれたのである。未知の人ならともかく、会員の紹介ならば何とかしたくなるのは人情である。千葉の朗読サークルでも認めたのだから、仕方がないか、ということで、皆に「第1期の途中入会はこれがラスト・チャンスですよ」と断った上で、今回は特別に入会を認めることにした。
幸い、新規入会の3人は、まったく初めてということでもなさそうである。今回、宮沢賢治の『やまなし』を2人、同じ『蟻ときのこ』を1人というように分担して読んでもらったが、なかなか上手だった。これなら、何とか先発組といっしょにやっていけるのではないかと思われる。
朗読レッスンは「おさらい会」向けの台本の3回目。毎回、3分の1づつレッスンしてきたから、今回は最後の3分の1をやった。会員の皆さんは、かなり気合を入れて自宅練習して来たらしく、一人一人がグングンと台本を仕上ていっているのが分かる。やはり、こういう「おさらい会」に向けて練習することで、芸事は上達していくものだとつくづくと思った。
○拙著『朗読の理論』の見本ができた
木鶏社から、拙著『朗読の理論』の見本ができた、という連絡があった。夜の三鷹朗読サークル「さつきの会」の朗読レッスンまで時間があったので、木鶏社に立ち寄って見本を三冊受け取った。
東販、日販などの取次ぎには3月21日に本が入るという。したがって、早いところは22日、遅くとも23日には書店に出回ることになる。発行部数が少ないので、大きな書店にしか行き渡らないと思うが、どのような反応が出るか楽しみである。
○三鷹朗読サークル「さつきの会」の朗読レッスン
三鷹朗読サークル「さつきの会」の朗読レッスンを始める前に、さっそく拙著『朗読の理論』の見本を回覧した。レッスンの最後に、著者を通してご購入いただければ切りの良いところまで値引きする、とPRして予約を募った。最初はポツポツと申し込んでくれていたのだが、だんだん盛り上がってきて、結局は全員が予約してくれた。ありがたいことである。
朗読レッスンは、朗読発表会向けの『ガラスのうさぎ』の第1部に絞って、いつもより丁寧にやった。やはり、一人一人が、かなり上手になっていた。アクセントに難がある会員、発声に難がある会員、心情表現が足りない会員などいろいろあるけれど、皆、間違いなく着実に上達している。
6月18日の本番に向けて、今後は、朗読レッスンだけでなく、自主勉強会を何回か開催していくらしい。
会員の一人がチラシ(兼ポスター)の原案を作成してきてくれたが、なかなか素敵なデザインだった。
どの朗読サークルもそうだが、本番が近づいてくるに従って、段々と雰囲気が盛り上がってくる。そういうプロセスが楽しいのである。
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