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05館長の朗読日記 134 

館長の朗読日記 134   (戦後63年3月30日 新規)

○八千代朗読サークル「こちの会」の朗読レッスン
 昨日、八千代朗読サークル「こちの会」の朗読レッスンを行なった。今回は「おさらい会」向けの台本の3回目である。会員一人一人が別々の台本に取り組んでいるのだが、時間の関係で毎回3分の1づつレッスンしてきたから、途中休んだ人以外は今回は最後の3分の1の部分をやることになる。
 一人づつ別の台本だから、他の人の台本を見ながら聴いている時間が長い。表面的には無駄な時間のようだけれど、その時間に上手な人の朗読表現を学び取ったり(=芸を盗む)、他の人の欠点を他山の石にすれば、とても貴重な時間になる。そうして、会員の皆さんは、お互いに着実に上達してきていることを実感し合うのである。
 3回目ともなると、会員の皆さんは、それぞれの台本をそれぞれのレベルで相当読み込んできているから、それどれのレベルでかなり仕上がってきている。それぞれのレベルにおいては、それほど直すところも無くなってくるわけである。
 4月にあと2回通常型のレッスンを行ない、5月に一日かけたリハーサルと「おさらい会」本番をやる。そろそろプログラムもつくらなければならない。会員の皆さんが着々と上達してきているので、「おさらい会」がとても楽しみになってきた。

○千葉朗読サークル「風」の朗読レッスン
 昨日のレッスンから、千葉朗読サークル「風」が朗読ステップ4の2番目のレッスン台本・宮沢賢治原作『注文の多い料理店』に入った。
 私は、宮沢賢治の作品はどれも好きだが、この『注文の多い料理店』も大好きである。朗読表現的にもかなり面白い作品なので、レッスンのし甲斐がある。今回は前半部分の解説と初回の朗読指導を行なったが、自分でも乗っているのが分かった。もちろん、どのレッスン台本も良い作品を選んでいるのだが、宮沢賢治の作品は何か特別な感じがするのである。
 また「風」のグループは、明るいキャラクターの会員や、文学少女的な面影が残っている会員が多く、レッスン中もいろいろとにぎやかである。しかし、朗読表現のレベルは着実に向上しており、途中入会した会員の朗読も段々と朗読らしくなってきた。やはり、昨秋にやった朗読発表会が大きな刺激になったように思われる。

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