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05館長の朗読日記 150 

館長の朗読日記 150  (戦後63年5月14日 新規)

 
○品川「あやの会」のおさらい会のリハーサル
 昨日は午前から午後にかけて、品川「あやの会」のおさらい会のリハーサルを行なった。
 このグループは、発足後1年以内の朗読ステップ1の途中で入会した会員が5人、例外的に朗読ステップ2の途中で入会を認めた会員が3人(したがって入会してからまだ数ヶ月しか経っていない)と、半数が途中入会者が占めている。
 もっとも新しい3人の会員たちは、自己紹介ではまったくの初心者だということであったが、とても初心者とは思えないような朗読をしている。声出しもしっかりと高く上に出ているし、語り口もなめらかなのである。しかし、それでも、やはり、朗読ステップ1の途中で入会した会員たちの朗読表現の方が一日の長があった。さらに、それらの会員たちに比べると、最初から入会していた会員たちの方にやはり一日の長があった。
 おさらい会のリハーサルをやると、こういう朗読の経験年数による差がよく分かる。朗読を始めてから数年の内は、やはり朗読の経験年数がものを言うのである。もちろん、これは平均的な比較であって、個人差は当然あるけれども。
 これが、朗読経験が3年経ち、4年経ち、5年経ってくると、経験年数の差よりも、日々の練習量や練習内容、および、その人の総合的な人間力といったものが大きく影響してくるようになる。いずれにしても、朗読は継続すればするほど確実に良くなっていく。その継続を妨げるものは、病気その他のやむを得ない外的な要因を除けば、その人のつまなぬプライド(レベルの低い小さなプライド)やつまらぬ競争心(レベルの低い仲間との優劣比較や見栄)などというつまらぬ内的な要因である。朗読を継続するためには、そういうつまらぬ内的な要因を克服することが、とても大切になる。そして、同時に、そういうつまらぬ内的な要因を克服することが、自分の朗読を高め、深め、豊かにすることにも通じているわけである。

○三鷹「さつきの会」の朗読勉強会向けのレッスン
 品川「あやの会」のおさらい会のリハーサルを終えて、そのまま三鷹に移動して、夜間に三鷹「さつきの会」の朗読勉強会向けのレッスンを行なった。
 今回が通常のレッスン・スタイルによる最後の練習である。次回から、2度の立ち稽古、本番前日の舞台リハーサルというように、6月18日の本番に向かってなだれ込んでいく。
 さすがに今回は、本番が近づいたこともあって、全員が練習に熱が入ってきた。朗読表現もまあまあのレベルまで上がってきたように思われる。もちろん、まだまだのところが多いが、このグループは自主勉強会を頻繁に行なっていることもあり、また、BGMや効果音を入れて行なう立ち稽古も二回やるので、本番までにはある程度の仕上がりにもっていくことができるのではなかろうか。一つ、頑張って、朗読ステップ4修了の実力を見せて欲しいと思っている。

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