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05館長の朗読日記 154

館長の朗読日記 154  (戦後63年5月23日 新規)

 
○千葉「わかば」の朗読レッスン
 朗読表現の基本は、日常会話風の語り口によって自分の言葉(音声言語)で表現することである。そのための具体的な方法の一つとして、高く(上へ)出る声出しというものがある。主語の部分(文頭にあることが多い)、述語の部分(文末にあることが多い)、大切な部分(文中にあることが多い)のそれぞれを、高く(上へ)出る声出しによって表現するのである。
 今回のレッスンでは、この基本中の基本の大切さをを改めて強調した。そして、この点に焦点を絞って、一人づつかなり丁寧にダメだしをした。したがって、この段階(朗読ステップ3)における本来のテーマである、地の文の意味の流れを意識した表現のつなぎ方については、直接はあまり触れなかった。まあ、基本が大事だから、今回は仕方がない。
 また、今回は来年2月に計画している朗読発表会の台本を決定する予定だったが、候補作を2本に絞るまでしか話しが進まなかった。このグループは3月13日のレッスンを5月29日にスライドしたので、1週間後にまたレッスンがある。そのときに、2つの候補作をさらに1つに絞ることにした。朗読発表会はそう何度も開けるわけではないから、台本は慎重に選んだほうが良い。

○八千代「花ことば」の朗読レッスン
 八千代朗読サークル「華詞」は、今年4月4日に開催した朗読発表会の直後に八千代朗読サークル「花ことば」に名前を変えた。従来の「華詞」はなかなか「はなことば」とは読みにくいためだという。私は「華詞」はなかなか風雅で良いと思っていたが、しかし、今度の「花ことば」も決して悪くはない。要は、朗読発表会などで、グループとして優れた朗読を上演していけば、名前もそれなりの重みというか、雰囲気が出てくるものなのである。
 このグループも、来年3月には2回目の朗読発表会を開くので、そろそろ台本選びが始まっている。2回目ともなると、皆それぞれに様子が分かっているので、話しの進み具合もスムーズである。こちらの方は、任せておけば何とかなるだろうと思う。
 朗読レッスンの方は、こちらも高く(上へ)出る声出しの大切さを強調した。今の段階(朗読ステップ4)のメイン・テーマは、場面イメージの造形と転換、というところにあるのだが、今回はそれよりも高く(上へ)出る声出しの方に重点を置いた。まあ、これが完全に身につくには、朗読ステップ6までかかるような気がしているが。

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