05館長の朗読日記 160
館長の朗読日記 160 (戦後63年6月06日 新規)
○船橋「はなみずき」の朗読レッスン
昨日の午後は、船橋「はなみずき」の朗読レッスンを行なった。
朗読ステップ3に入って3回目で、レッスン台本『忍ぶ川』(三浦哲郎原作)の前半の朗読練習と後半の素読みと解説をやることになっていた。ところが、今回は、私が自分のレッスン台本を持って行くことを忘れるという大失策を犯してしまった。これまで五年間ほど朗読レッスンを指導してきたが、こんな失策は初めてである。私も、そろそろヤキが回ってきたのだろうか?
仕方がないので、近くに座っていた「はなみずき」の代表の方のレッスン台本を借りることにした。申し訳けなかったが、代表の方には隣りの会員のレッスン台本を共用してもらった。
このレッスン台本におけるレッスン課題は、台本のその場面をイメージしながら、それを表現している文や文節の「流れ」と「つなぎ」を意識して朗読表現することである。会員の皆さんは、これまでのレッスンの成果を踏まえて、少しづつ、この文や文節の「流れ」と「つなぎ」を意識した朗読表現を身につけつつある。
○新規入会者の問題について
船橋「はなみずき」の前回のレッスン時に、めずらしく二人の見学者があった。
後日、そのうちの一人から入会したい旨の電話があった。一見、もの静かで控えめな方だが、見学前のお話しで演劇の経験があるということも伺っていたし、レッスンを見学した後にお話しをしたさいも別に動じる様子がなかったので、あるいはかなり出来る人ではないかという予想もしていた。
それでも、朗読ステップ3に入ってから新規入会を認めるのは初めてなので、大丈夫だろうかとかなり心配をしていた。しかし、今回、朗読してもらって、私のそういう心配はまったく解消した。日常会話の話し振りとは、声出しを含めて、かなり違っていた。何というか、いわゆる表現になっていたのである。過去にどのような来歴のある方か詳らかにしないが、これならこの段階で新規入会してもらっても十分にやっていける、と一安心した。
私の朗読指導は、朗読ステップを一つ一つ踏んでいくことを重視している。そのために、朗読ステップ2以降の途中入会は原則として認めない方針できた。しかし、私や私が指導する朗読サークルの社会的な認知度が高まっていくにしたがって、今後は、今回のようなケースが増えていくことが予想される。今回の事例は、その先駆けかも知れない。それにどう対応していくのか、そろそろ真剣に考えなければならなくなってきたようである。
| 固定リンク
「05館長の朗読日記(戦後63年/西暦2008年)」カテゴリの記事
- 05館長の朗読日記 250(2008.12.31)
- 05館長の朗読日記 249(2008.12.29)
- 05館長の朗読日記 248(2008.12.27)
- 05館長の朗読日記 247(2008.12.20)
- 05館長の朗読日記 246(2008.12.19)


最近のコメント