05館長の朗読日記 165
館長の朗読日記 165 (戦後63年6月22日 新規)
○八千代「こちの会」の朗読レッスン
昨日の午後3時(正確には午後2時50分)から、八千代朗読サークル「こちの会」の朗読レッスンを行なった。朗読ステップ3のレッスンの2回目である。
今回から三浦哲郎原作の『忍ぶ川』のレッスン台本に入った。この日は、前半部分の素読みと解説の予定だったが、最近はみんな事前に読んできているし、時間も2時間ギリギリに制約されていて不足気味なので、素読みは省略していきなり解説から入った。この前半部分の解説は1時間ほどで終わったので、あとの1時間は順々に一人づつ各々半ページくらい朗読してもらって、若干のダメだしを行なった。
朗読ステップ3の段階を考えれば、ダメだしの主軸は地の文における「視点の転換」であるべきである。さらには、セリフ部分をピークとした文章の流れ、特にセリフとその前後の地の文の「つなぎ」であるべきである。しかし、まだ語りかける語り口ができていない人もいるので、それに関するダメだしも多くなってしまう。
レッスンの最後に、代表の方から来年の朗読発表会の日取りが5月16日(土)、舞台リハーサルの日取りが5月2日(土)に決まったことが発表された。事前に、都合の良い日時をアンケート用紙に書き込んでもらっていたらしく、その結果が発表されたわけである。朗読発表会と舞台リハーサルの日取りが決まると、会場予約などいよいよ具体的な準備がスタートすることになる。
○千葉「風」の朗読レッスン
昨日の午後六時ちょっと過ぎから、千葉朗読サークル「風」の朗読レッスンを行なった。今回は朗読発表会向けの台本『流れる星は生きている』の第1回目のレッスンである。
このグループは朗読ステップ4の段階をすでに3分の2まで終えているのだが、依然として高く上へ出る語り口(特に2音目ないしは1音目を高く上へ出る語り口)についてダメだしをすることが多い。最初は良いのだが、朗読しているうちに徐々に低く下へ出る語り口になっていく場合が多い。これを一般の聴き手が聴くと、徐々に平板な語り口になっていってしまうように聴こえるのでである。
朗読ステップ4の後半あたりになると、つまり、サークルができてから4年近くもたつと、どんなグループでも会員たちは仲良しになって和気藹々となる。特に、この「風」のグループは、サークルができる前から会員の多くが互いに知り合いだったから、その度合いが強い。時には会員同士の雑談が多く(長く)なることもあるが。
今回は、レッスンそのものが終わった後も、朗読発表会をどのようにやるかについて話しが弾み、会場の借用時間ギリギリまでそれが続いた。いろいろなアイデアが出てきたが、今秋の朗読発表会にそのいくつかが実現されれば素晴らしいと思う。
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