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05館長の朗読日記 158

館長の朗読日記 158  (戦後63年6月01日 新規)

 
○千葉「風」の朗読レッスン
 昨日は、5月の末日の第5土曜日であったが、5月17日の千葉「風」の朗読レッスンが八千代「こちの会」の「おさらい会」と重なって出来なかったので、振り替えの朗読レッスンを行なった。
 千葉「風」は、現在、朗読ステップ4の段階にあり、レッスン台本は宮沢賢治原作の『注文の多い料理店』である。次回は仕上げの通し読みであるので、今回は全体の朗読練習を行なった。
 皆、かなり上手になってきたが、今回の朗読レッスンのポイントは相変わらず、①高く(上へ)出て語りかける語り口を意識すること、②文節同士、文同士、文章同士のつなぎを意識すること、の二点とした。ただし、同じ二点のポイントであっても、個々人や個々のグループの朗読水準によって、その内実はかなり違ってくる。朗読ステップ4の段階にあるグループは、やはり、朗読ステップ2の段階のグループとは、ポイントの内実はかなり違っていた。
 
○私の朗読指導も進化してきている(?)
 千葉「風」の会員は活発に発言する方が多いので、いろいろとザックバランな話しをよくする。
 今回は、ポイント①の高く(上へ)出て語りかける語り口を意識すること、についていろいろと話し合った。その中で、朗読ステップ1のころは、日常会話的な語り口をするようにというように指導されたが、高く(上へ)出るように、というような具体的な指導はなかった、という話しが出た。さらに、朗読ステップ2~3では、たしかに、高く(上へ)出るように、という指導はあったが、今のように2音目あるいは1音目を極端に高く(上へ)出るように、というより具体的な指導を受けるようになったのは朗読ステップ4に入ってからだ、という話しも出た。
 たしかに、私の①に関する指導はだんだんと具体的な方向に変わってきている。なぜかといえば、最初は、日常会話的な語り口をするように、と言えばそれで分かるだろうと思ったのである。しかし、数年経つと、それだけではなかなか直らないことが分かってきた。そこで、より具体的に、高く(上へ)出るように、ということを言い出したのである。しかし、それでもなかなか直らない。仕方なく、より直截に、2音目あるいは1音目を極端に高く(上へ)出るように、という言い方に変えたのである。これは、いわば、手取り足取りというような言い方と言ってよい。
 もし、そういう言い方の変化が、私の朗読指導の進化だとするならば、それは(なかなか出来るようにならなかった)皆さんのお蔭である、というような話しになって、皆で大笑いをした。

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