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05館長の朗読日記 174

館長の朗読日記 174  (戦後63年7月18日 新規)

○蒸し暑い最中に朝から晩まで朗読レッスン
 昨日は、午前に「感動をつくる・習志野朗読教室」の第1クラスの3回目、午後は船橋朗読サークル「はなみずき」の朗読レッスン、夜間は「感動をつくる・習志野朗読教室」の第2クラスの2回目を行なった。
 梅雨明け間近な蒸し暑さの中、朝から晩まで一日に三つの朗読レッスンをしたので、さすがにくたびれた。帰宅後は、遅い晩飯を食べて、風呂に入っただけで、あとは寝るばかりであった。

○「感動をつくる・習志野朗読教室」の第1クラスの3回目
 午前中は、習志野市谷津公民館で「感動をつくる・習志野朗読教室」の第1クラスの3回目を行なった。全3回の朗読教室であるから、今回が最終回である。
 受講生を3人1組のグループに分け、斎藤隆介原作の『花咲き山』を各グループごとに前(=椅子を2脚並べた臨時のステージを設定)に出て読み継いでもらった。私の朗読教室恒例のミニミニ発表会である。次いで、私から一人一人に簡単な講評を行なった。その後、朗読の上達ステップについて説明し、アンケートを回収して閉会とした。閉会を宣したさい、受講者から暖かい拍手をいただいた。毎度のことだが、この拍手は、私にとって何よりの報酬であり、今後への励みである。

○船橋「はなみずき」の朗読レッスン
 午後には、船橋市宮本公民館で船橋朗読サークル「はなみずき」の朗読レッスンを行なった。今回は、三浦哲郎原作『忍ぶ川』の仕上げの通し読みである。
 今回は、会員一人一人の朗読表現が、一人一人の課題を徐々にクリアしながら、着実に上達していることが感じられた。ひょっとしたら、午前中に朗読教室でミニミニ発表会の朗読を聴いたせいもあるかもしれないが、まあ、そんなことはないと思う。これまで声出しに力がなかった会員たちが、今回はそろってしっかりと力の籠もった声で朗読表現している点が、何よりも嬉しかった。この調子で行けば、来年の朗読発表会はかなり期待できそうである。
 朗読発表会といえば、このグループは、今回、サイパン島の玉砕を扱った作品を取り上げることを決定した。八千代朗読サークル「花ことば」もこの作品を取り上げることになりそうだから、来年の3月~4月にかけて、八千代市と船橋市で同じ作品が上演されることになる。これも、また、面白い試みだと思う。

○「感動をつくる・習志野朗読教室」の第2クラスの2回目
 夜間には、サンロード津田沼で「感動をつくる・習志野朗読教室」の第2クラスの2回目を行なった。第2回目は斎藤隆介原作『花咲き山』のモデル・レッスンをやる。
 受講生一人一人に少しづつ朗読してもらい、それについて私からコメントしていった。この第2クラスは、今回の朗読教室への応募者数が30数名と、定員の20名を大幅に越えてしまったので、急きょ、夜間の時間帯の第2クラスにクラス替えをしてもらったグループである。そのため、第1クラスの20数名に対し、10数名と少人数となった。その分、少しジックリとコメントすることができた。
 今回のモデル・レッスンのテーマが2つであること。1つは、作品世界の中の登場人物の視点と心情に立って、その場面を内側から立体的にイメージする、ということ。2つは、日常会話的な朗読表現に意識して取り組むこと。例えば、主語部分や述語部分、あるいは文中のポイントとなる部分、を高く上へ上げて表現すること。特に、各文節の2音目ないしは1音目を高く上げて表現すること。これらを事前にくわしく説明することができた。そのせいか、受講生は初めてであるにもかかわらず、かなりそれらが良くできていた。
 勉強のために、特別に参加していた船橋朗読サークル「はなみずき」の会員3人も、自分たちが苦労したことを、かなり易々とこなしているのを間近に聴いて、驚ろいたような顔をしていた。このグループが次の3回目のミニミニ発表会でどんな朗読をするのか、今から楽しみである。

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