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05館長の朗読日記 167

館長の朗読日記 167  (戦後63年7月04日 新規)

○日にちがぶっ飛んでいく
 昨日の午前中に習志野市で「感動をつくる・習志野朗読教室」(全3回)の第1回を開催した。
 そのための教材の準備やなにかで、なかなかこの「館長の朗読日記」を書く余裕がなかった。前回の分を書いたのが6月29日で、それからすでに五日が過ぎている。その前回にも、この「館長の朗読日記」も「七日ぶりになってしまった」と記してある。しかも、いつの間にか七月になっており、今年もすでに半分が過ぎてしまった。まさに、日にちがぶっ飛んでいく、という感じである。

○「感動をつくる・習志野朗読教室」(全3回)の第1回
 今回の「感動をつくる・習志野朗読教室」(全3回)に応募予約してきたのが35名。昨日、実際に受講したのが32名。予約者の約1割は欠落する、という一般的な趨勢は今回も当てはまったといえる。いずれ詳しく記すが、先日千葉市で行なった「東 百道・講演と朗読の会」でも、会場の満席(300席)分の前売券を売り切ったのだが、約30席分の空席ができた。その分を、予約なしで当日会場に見えた方に振り当てたが、どうやらどのような催し物でも、この「約1割の欠落」現象は当てはまるらしい。したがって、慣れている主催者は、座席数の1割増しの前売券を販売するという。
 いずれにしても、定員の20名を12名もオーバーした32名では、第2回~第3回のモデル・レッスンをいっしょにやるわけにはいかない。そこで、第1回が終了した後で、急きょ2クラスにクラス分けをしてもらった。第1回は、もっぱら私の話し(講義)を聴いてもらうことに終始することになっていたから、32名の方々に一堂に集まっていただいたのである。狭い会は、文字通り満席になっていた。
 第1回はまあまあ大過なく終了した。終了後、今回の習志野教室の開催を主導してくださった習志野市在住の二人の有志の方々と昼食を共にした。とても話しが弾んで、楽しい会食となったので、尻に根が生えてしまい、あやうく午後に行なうべき船橋朗読サークル「はなみずき」の朗読レッスンに遅刻するところだった。

○船橋「はなみずき」の朗読レッスン
 昨日は、午後3時から船橋「はなみずき」の朗読レッスンを行なった。
 この日は、来年の朗読発表会の台本を決定する予定だったのだが、最終決定にまでは至らなかった。しかし、台本候補を二つに絞り込むところまではいったので、次回までに各人がそれらを読んできて、それで決めることになった。
 朗読レッスンそのものは、今回は三浦哲郎の『忍ぶ川』の全体練習を行なった。私の要求する「地の文」や「セリフ」の表現を、会員の方々は一所懸命やろうと努力していることはよく分かるのだが、なかなか皆さん苦戦している模様である。

○さて、昨日に先立つ2日前の7月1日(火)には、午前に品川朗読サークル「あやの会」の朗読レッスン、夜間に三鷹朗読サークル「さつきの会」の朗読レッスンを行なった。

○品川「あやの会」の朗読レッスン
 品川朗読サークル「あやの会」の朗読レッスンは、今回は朗読ステップ3の2回目、三浦哲郎の『忍ぶ川』の第1回目である。最初に、私から、前半部分の解説を行ない、残る時間で皆さんに少しづつ朗読してもらった。会員の皆さんは、一人一人着実に上達していることが分かった。

○三鷹「さつきの会」の朗読レッスン
 三鷹朗読サークル「さつきの会」は、今回から朗読ステップ5に入った。レッスン台本は有島武郎の『小さき者へ』である。
 しかし、そのレッスンに入る前に、まず先日行なった朗読勉強会のことが話題になった。会員の皆さんは、この間、聴きに来ていただいた知人友人たちからさまざまな感想を寄せられていたらしい。だいたい、こういう場合には、知人友人の方々は褒めることしか言わないものである。それは重々自覚していても、やはり、会員たちは自分たちがおもっていた以上に褒められたり、感動したと言われたりしたらしく、まだ、その余燼が冷めやらぬ、といった様子だった。
 話しは、早くも、来年の朗読発表会をどうするか、というところにまで行ってしまい、日時や会場のこと、取り上げる台本のことなどが話題になった。
 肝心の『小さき者へ』のレッスン時間は、本来の半分に短縮されてしまった。前半部分の私からの解説と、一人一人の素読みをざっとやったところで、時間が来てしまった。

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