05館長の朗読日記 181
館長の朗読日記 181 (戦後63年8月06日 新規)
○ブログ開設一周年
昨年の8月06日にこのブログ『感動をつくる・日本朗読館』を開設してから、今日で丸一年が経った。
昨日までのアクセス数は16179である。一日あたりのアクセス数は44.2という計算になる。このようなアクセス数が多いのか少ないのか、にわかには判断できない。最初の一年にしては健闘したともいえるし、これだけやってもこの程度かという気もしないではない。朗読関係の他のホームページやブログと比較すると、一年で16179アクセスというペースは多い方だと思われる。しかし、一日で44.2アクセスという数字は、このブログの主な目的である「感動をつくる朗読」の普及という観点からすると、やはり、少ないなあ、という気になってしまう。せめて一日あたり100アクセスは越して欲しいものである。
とまれ、ブログ開設一周年といっても、別に浮かれるわけにもいかない。これからも、孜々とし励んでいくのみである。
○品川「あやの会」の朗読レッスン
昨日は、午前に品川朗読サークル「あやの会」の朗読レッスンを行なった。朗読ステップ3の5回目、レッスン台本『忍ぶ川』の4回目で全体練習をやる日である。
今回、特に耳についたのは、皆がそれぞれの立場から「演技」をし出した、という点であった。それだけ、朗読表現というものに慣れてきた、ということであろうか。何となく、余裕をもって朗読しているな、という感じがした。これは、とても良い兆候である。台本に書かれてある文字言語を、ただひたすら眼を皿のようにして追いながら、やっとこ朗読しているような段階では、良い朗読表現はなかなかむずかしい。
今回は、来年の朗読発表会に何をやるかを決める日であった。6つの作品が提案され、いろいろ議論をした上で多数決の投票にかけられた。ところが票が割れてしまい、最多の4票を得たのが1作品、3票を得たのが1作品、2票を得たのが3作品、0票が1作品という投票結果となった。結局、3位までに入った5作品の中から、私が来年の朗読発表会にふさわしい作品を選んで台本化することになった。
それから、午後に、来年の朗読発表会をやる会場候補の荏原文化センター・ホールを下見した。430席のなかなか立派なホールである。430席という座席数は若干多いような気もするが、まあ「あやの会」の皆さんが積極的に口コミで集客に努めていただければ、200人ぐらいは何とかなるのではないだろうか。そうすれば、かなり盛況という雰囲気になる筈である。
○三鷹「さつきの会」の朗読レッスン
夜間に、三鷹朗読サークル「さつきの会」の朗読レッスンを行なった。
夕方にかなり激しい雷雨があったが、幸い、私は難を免れた。
今回、このグループは朗読ステップ5の3回目、レッスン台本『小さき者へ』(有島武郎原作)の全体練習である。
朗読ステップ1~3の辺りだと、まさに日進月歩というように眼に見えて朗読が上達していくのだが、この段階になるとなかなか順調には上達していかない。しかし、時々、何人かが、キュッと見違えるような上達ぶりを見せることがある。今回も、何人かが、そういう一種の小さな飛躍をとげていた。
こういう瞬間には、指導者としての私は、思わず嬉しくなってしまう。他の会員にとっては、それが良い刺激になるらしい。朗読歴のもっとも長い会員の一人が、旅行から帰ってきたばかりだと言いながら、少し遅れてやってきた。私が「暑い中を旅行で疲れているのだから、あまり無理をしないように」と言ったら、その会員の返事は「一回レッスンを休むと、何だか皆に置いて行かれるような気がするので、なかなか休めない」というものであった。多少の誇張はあると思うが、日々のレッスンを見ていると、確かにそう思わせるところがあるのも事実なのである。
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