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05館長の朗読日記 184

館長の朗読日記 184  (戦後63年8月14日 新規)

○八月後半は朗読レッスンの夏休み
 八月はお盆があるし、夏休みでもあるから、主婦が多い朗読サークルの会員はいろいろと多用な時期である。加えて、暑さも暑しであるから、朗読レッスンは前半の1回に止め、後半は休止することにしている。朗読レッスンの夏休みというわけである。
 朗読レッスンは夏休みであるが、この期間中、朗読とまったく無縁というわけにはいかない。立ち上げたばかりの習志野朗読サークルのレッスンを、今年だけの特例として、後半にもやるし、八千代朗読サークルの立ち稽古も後半に1回やる予定にしている。
 それに加えて、来年の朗読発表会に向けた台本選びと台本造りをしなければならない。来年は朗読発表会が目白押しである。

 2月 千葉「わかば」が『白旗の少女』を公演
 3月 八千代「花ことば」が『戦火と死の島』を公演
 4月 船橋「はなみずき」が『戦火と死の島」を公演
 5月 八千代「こちの会」の朗読発表会(台本未定)
     品川「あやの会」の朗読発表会(台本未定)
 6月 三鷹「さつきの会」の朗読発表会(台本未定)
 9月 八千代「みちの会」の朗読発表会(台本未定)
     八千代「ことのは」の朗読発表会(台本未定)
10月 千葉「風」の朗読発表会(台本未定)

 以上のうち、八千代朗読サークル「花ことば」と船橋朗読サークル「はなみずき」がやる『戦火と死の島」の台本造り、および、八千代朗読サークル「こちの会」と品川朗読サークル「あやの会」の台本選びくらいは、8月中にやらなければ間に合わない。
 朗読レッスンが夏休みだからといって、必ずしもノンビリできないのである。
 
○「こちの会」と「あやの会」の台本選び(途中経過)
 八千代朗読サークル「こちの会」と品川朗読サークル「あやの会」は、それぞれ会員が話し合って台本候補を何点かに絞ってくれた。

【八千代朗読サークル「こちの会」の台本候補】
 『少年H』(妹尾河童原作)
 『お星さまのレール』(小林千登勢原作)
 『長崎の鐘』(永井隆原作)
 『この子を残して』(永井隆原作)
 『 いしぶみ―広島二中一年生全滅の記録―』
                   (広島テレビ放送)
 『ひめゆりの少女―十六歳の戦場―』
                   (宮城喜久子原作)
 
【品川朗読サークル「あやの会」の台本候補】
 『先生の忘れらられないピアノ』(矢崎節夫原作)
 『ホタル帰る―特攻隊員と母トメと娘礼子―』
               (赤羽礼子・石井宏原作)
 『今日われ生きてあり』(神坂次郎原作)
 『あの戦争から遠くはなれて』(城戸久枝原作)
 『娘よ、ここが長崎です』
              (筒井茅乃・松岡政春原作)
 『 いしぶみ―広島二中一年生全滅の記録―』
                    (広島テレビ放送)

 選定の途中経過を記しておく。
 先の大戦の悲劇を扱う台本は、体験記ないしはノンフィクションを原則としている。その意味で『少年H』は選びにくい。
 『あの戦争から遠くはなれて』は中国残留孤児を扱ったノンフィクションで、内容も大変良い。ぜひ台本化したかったのだが、実際に読んでみると、如何せん長すぎる。その反面、先の大戦に直接かかわる部分が短かすぎる。大部分が戦後の中国の動乱時代(大躍進時代、文化大革命時代)の話しである。この時代は、私個人としては大いに関心のあるところであるが、先の大戦の悲劇を扱うという朗読発表会の趣旨からは離れてしまう。その上、大幅なカットがむずかしい内容構成になっている。残念ながら、台本化は困難だと思っている。
 現在、八千代朗読サークル「こちの会」の方は『ひめゆりの少女―十六歳の戦場―』 を軸に、品川朗読サークル「あやの会」の方は『ホタル帰る―特攻隊員と母トメと娘礼子―』 『今日われ生きてあり』を軸に選考作業を進めている。

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