05館長の朗読日記 201
館長の朗読日記 201 (戦後63年9月26日 新規)
○千葉「わかば」の朗読レッスン
昨日の午後には、千葉朗読サークル「わかば」の朗読レッスンを行なった。
今回からこのグループは、来年の2月に予定している朗読発表会向けの台本『白旗の少女』の朗読練習に入った。
比嘉富子原作の『白旗の少女』は、今年の4月に八千代朗読サークル「花ことば」が朗読発表したものと全く同じである。バック音楽やホリゾント照明もすでに出来上がっている。
このグループは千葉のもう一つのサークル「風」とは対照的に、控え目だけれども堅実な気風がある。今回は初回の朗読練習であるにもかかわらず、皆それなりに、かなり仕上てきていた。自宅での一人練習を相当やったに違いない。入会時には、大部分の会員が朗読はまったく初めてだったものが、いつの間にか上手くなった、と聴きながらつくづく思った。
もちろん、そうは言っても、まだまだ工夫したり、修正しなければならないところが多々ある。今回は第1部の1回目であったが、それを含めて第1部~第3部の朗読練習を、毎回1部づつ2クルーやって、その後は立ち稽古、舞台リハーサル、本番と続いていく。その間、約5ヶ月。途中に年末始のレッスン休みが挟まるので、通常より約1ヶ月長い練習期間となるが、その間にどれだけ仕上がっていくか、とても楽しみである。
○八千代「花ことば」の朗読レッスン
昨日の夜間には、八千代朗読サークル「花ことば」の朗読レッスンを行なった。
今回は、宮沢賢治原作のレッスン台本『注文の多い料理店』の全体練習である。そろそろ朗読ステップ4の後半に入ってきたが、この時期になると私のダメ出しに応じて、自分の朗読表現を割合スムーズに修正できるようになってくる。今回のレッスンでも、そのことを強く感じた。
八千代の先輩サークルが上演した朗読発表会『クリスマス・キャロル』が、いろいろな意味で刺激になったようで、朗読練習が一段落すると、誰とはなしに話しがそちらに向かってしまう。さらには、どうしたら朗読表現が上達するのか、その方法論にまで話しが及んでいった。
私も会員の熱心な質問や議論に応えて、朗読の表現技術を身につけるにはどういうプロセスを辿っていくのか(無意識的段階→意識的段階→無意識的段階)、そもそも技術とはなにか、持って生まれた才能とかセンスとの関係、台本を読み込んで「認識イメージ」をつくるだけではなく具体的な「表現イメージ」を工夫・考案していかなければならないこと、などを話し出してしまった。
今回は、全体練習ということで、一人二回づつ廻してミッチリとダメ出しするつもりだったのに、結局、いつもと同じに一人一回廻りで朗読練習そのものは終わってしまった。
まっ、たまには、時間をとって、こういう雑談まがいの質疑応答や朗読談義をするのもいいか。
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