05館長の朗読日記 192
館長の朗読日記 192 (戦後63年9月05日 新規)
○船橋「はなみずき」の朗読レッスン
昨日の午後に、船橋朗読教室「はなみずき」の朗読レッスンを行なった。芥川龍之介原作『トロッコ』の2回目である。
前回は、前半の解説で終わってしまったので、今回はまずその前半の朗読練習を行なった。前回の私の解説は何とか理解してくれたようだが、それを実際に自分の朗読表現に反映させるのはなかなかむずかしいと見える。地の文を朗読する場合に、視点や心情の転換に合わせて語り口を変えるという朗読表現が、ほとんど出来ていなかった。まあ、理解することと、それを実行することの間には、かなりの時間差(タイム・ラグ)があるから、これは仕方のないことではあるが・・・・・・。
特に、私の朗読レッスンは、朗読ステップ3以降が勝負である。解説の内容も、朗読練習もようやく本格的なものになっていく。今後は朗読の練習も、徐々に胸突き八丁というような苦しい局面も増えていく。会員の皆さんには、ねばり強く、そういう局面を乗り越えて、頑張っていって欲しいものである。
○習志野「茜」の朗読レッスン
昨日の夜間には、習志野朗読サークル「茜」の朗読レッスンを行なった。今回が、朗読レッスンの2回目である。
朗読ステップ1の最初のレッスン台本は宮沢賢治原作の『やまなし』と『蟻ときのこ』であるが、今回は『やまなし』の後半「十二月」の解説と朗読練習を行なった。
会員の皆さんは、本格的な朗読レッスンそれ自体がまだ物珍しいという感じで、それだけに熱心にレッスンに取り組んでいる。私も、この『やまなし』のレッスンは久しぶりなので、なつかしい、ということもあって思わず熱が入ってくる。まあ、立ち上がり直後の朗読サークルは、どこでもそうだが、全体に何かしら初々しい雰囲気が漂っている。
習志野朗読サークル「茜」は、私が指導するサークルの中でもっとも後発のグループである。したがって、見本とすべき先発のグループが最も多い。また、私の指導法も徐々に改善されている、はずである。いろいろな意味で、もっとも恵まれた条件にあるグループだと思う。その恵まれた条件を十分に生かして、今後の六年間をぜひ楽しく頑張って欲しいものである。
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