05館長の朗読日記 219
館長の朗読日記 219 (戦後63年10月30日 新規)
○千葉「風」の朗読発表会『流れる星は生きている』
昨日は、千葉朗読サークル「風」の朗読発表会『流れる星は生きている』が開催された。
総てが、ほぼ予定通り無事に終了した。観客数は約180人であった。昨年のように会場の250席が満杯になって足りなくなるほどではなかった。しかし、それでも、かなり一杯入っている状態にはなっていた。
○朗読表現的には
今回の朗読表現は、全体的にはまあまあであったと思う。まだ、十分には語りかける語り口になっていない場合や、変なところに力が入って強調するポイントを外している場合も、ところどころにあった。しかし、観客を最後まで舞台に集中させることは出来ていたように思う。
今回の台本『流れる星は生きている』は、朗読表現的にはかなりむずかしい部類に属するが、その割には観客の笑いを取ったり、シミジミさせたり、ホロリとさせたり出来ていた。
通常の朗読練習のときや、立ち稽古の段階では、こんな朗読では話しにならない、と思っていた。しかし、舞台リハーサルから本番にかけて猛練習したらしく、最終的にはまあまあのところまで漕ぎ着けていた。どうやら、会員同士で猛烈に特訓し合ったらしい。
○スタッフの皆さんありがとう
今回も、舞台周り(開幕ベルや緞帳の係り)や蔭マイク、および、受付を千葉朗読サークル「わかば」の会員が担当してくれた。
また、文化会館の会場スタッフが二人、照明と音響(バック音楽BGMと朗読音声)の幅調を担当してくれた。お蔭で、私はバック音楽BGMの出し入れだけに集中することができた。
皆さん、終始、気持ち良く動いてくれたので、舞台をスムーズに進行させることができた。
○池田憲昭さんの絵画
今回は、ロビーで、プログラムの表紙絵を描いてくださった池田憲昭さんの絵画と絵葉書(ポスト・カード)を展示・販売した。池田さんと3人のボランティアが飾りつけや販売を行なっていたが、それがロビーにとても良い雰囲気をかもし出していた。
プログラムも大変好評で、大勢の来場者が池田さんの絵画や絵葉書を購入していた。朗読発表会と池田さんの絵画のコラボレーションはなかなか良いアイデアであったと思う。
○終演後の講評会&懇親会
終演後の講評会&懇親会は明るく和やかな中に大いに盛り上がった。
昨年の講評会&懇親会は、初めての朗読発表会をやり終えたという達成感と、観客が満席になったという喜びと、上手く朗読できたという主観的な思い込みとで、ものすごく盛り上がっていた。
今回は、昨年の朗読発表会の朗読表現は主観的な思い込みほどは良くなかったという反省の上に立って、今年の朗読発表会の表現は昨年に比べて確実に進歩向上したという、いわば地に足が着いた自己評価をベースにした盛り上がりであった。
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