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05館長の朗読日記 216

館長の朗読日記 216  (戦後63年10月23日 新規)

○千葉「風」の朗読発表会に向けた舞台リハーサル
 昨日の午前~午後とほぼ一日をかけて、千葉朗読サークル「風」の朗読発表会に向けた舞台リハーサルを行なった。場所は、もちろん、朗読発表会の本番をやる千葉県文化会館・小ホールである。
 会場は午前9時から午後5時まで借りてある。しかし、前後30分の余裕を見て、9時30分までに集合、午後4時30分までにはリハーサル終了、というスケジュールを立てていた。
 バック音楽(BGM)と朗読表現の相性を客観的に判定するために、舞台リハーサルにはできるだけ家内を同伴することにしている。今回も家内の運転する車で、会場に9時35分に到着した(5分の遅刻)。
 ところが「風」の会員は全員がとっくに顔を揃えていたばかりではなく、舞台上のマイク設定はもちろんのこと、最後にやる舞台挨拶のリハーサルまで済ませていた。
 さっそく全体ミーティングや諸準備を行なって、10時から舞台リハーサルを始めた。
 当初は、先ず第1部~第3部の全体を通しでやってみて、それから残り時間を見計らいながら、各パートごとに練習とダメ出しをしていくつもりであった。
 しかし、実際に始めてみると、不十分なところが耳について仕方がない。またバック音楽(BGM)の音出しは私が担当したのだが、装置に不慣れなこともあってミスが相継いだ。そこで、急きょ、第1部が終わったところで中断し、ダメ出しを行なうことに切り替えた。結果、午前中は第1部の朗読練習とダメ出しで終わってしまった。
 午後は、まず、第2部の練習とダメ出しを行ない、次いで全体の通し稽古を行なった。本当は、第3部の練習とダメ出しをやりたかったのだが、それをやると全体の通し稽古をやる時間がなくなってしまう。それに、第1部と第2部のダメ出しの結果、だいぶ良くなってきた感触もあったので、第3部のダメ出しは省略しても大丈夫だろうと判断したのである。
 全体の通し稽古の結果は、第3部を含めてまあまあであった。昨年に比べて、全員がかなり上達していることも確認できた。この点、家内も全く同意見であった。ただし、上達したといっても、昨年に比べたら、の話しである。絶対的な朗読レベルとしては、まだまだの段階であることは、改めて言うまでもない。
 しかし、このむずかしい台本『流れる星は生きている』を、この程度まで朗読表現できれば、会場を最後まで引っ張っていくことはできそうである。本番になれば、普段より2割~3割は表現レベルが向上するはずだから、ことによったら観客の皆さんに感動してもらえるかも知れない。まあ、その程度には、仕上がってきたといえるであろう。
 それから、昨日は、昼休みの休憩時間を見計らって、プログラムの表紙の絵を描いてくださる池田憲昭さんが、描き上げたばかりの絵とそれを表紙に載せたプログラム(サンプル)を持ってきてくださった。その絵とプログラムがとても素晴らしかった。食事休憩中の「風」の会員たちも、しばしば、リハーサルのことを忘れて、池田さんを中心にした絵やプログラムの話題に熱中していた。

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