05館長の朗読日記 241
館長の朗読日記 241 (戦後63年12月14日 新規)
○八千代「みちの会」「ことのは」の朗読レッスン
昨日の午後は八千代朗読サークル「みちの会」の朗読レッスンを、夜間には八千代朗読サークル「ことのは」の朗読レッスンを行なった。
両サークルとも、今回は朗読ステップ6の5回目、レッスン台本・宮沢賢治原作『セロ弾きのゴーシュ』の5回目である。今回も、前回と同様、全体の朗読練習を行なった。
朗読ステップ6のレッスンでは、毎回、全員の朗読の録音を取り、その場で一人づつそれを再生しながらダメ出しや指導をすることにしている。
自分の経験から言って、自宅での一人練習をやる場合、自分が練習しているところを録音して聴く、というのは何となくうっとおしい。また、面倒でもあるので、やる必要ややる効能は十分理解していても、なかなかやらないものである。多分、サークルの会員の皆さんも同じであろう。
だから、朗読ステップ6の段階ではそれをレッスンの場で、まとめてやってしまうことにしたのである。しかも、レッスンの場で録音を聴くということは、自分だけではなく、仲間の会員たちといっしょである。他の会員の朗読と直接比較しながら、自分の朗読を客観的に聴くことになる。
現に、会員の一人一人が、自分の朗読表現の欠陥や不十分性を客観的に認識して、修正や改善に努めていることがよく分かる。また、この方法は、朗読ステップ6の段階だからこそ有効だ、という私の判断もそう的外れではなかったことも、よく分かってきた昨今なのである。
○朗読ステップ6修了後のこと
八千代朗読サークル「みちの会」と「ことのは」は、私が朗読指導している全サークルの先頭を走っている。その両サークルが来年の9月には朗読ステップ6を修了する。他のサークルも再来年以降、続々と朗読ステップ6を修了することになる。
私が朗読サークルを立ち上げた当初は、朗読ステップ6修了後のことまであまり考えなかった。6年というと、随分先のことに思えたし、その間に朗読サークルがどうなるかも不透明だったからである。そう考えていた最初の6年間が、いつの間にか後一年を切ってしまった。
八千代朗読サークル「みちの会」と「ことのは」は、良くも悪くも、全朗読サークルのパイオニア的な存在である。朗読ステップ6修了後のことも、すべて初めてのことになる。会員のほとんどがサークルと朗読レッスンの継続を希望しているから、朗読ステップ6修了後のことをいろいろと構想し、その準備もそろそろ始めなければならない。
そこで今回、過日行なったアンケートの結果を踏まえて、だいたいの私の構想をまとめて、両サークルの会員に説明した。その主な内容は以下の通りである。
1.八千代「みちの会」と同「ことのは」を合体して朗読サークル活動を継続する
2.毎年の朗読レッスンは、①朗読ステップ1~6の復習&レベル・アップを主とする共通課題、②会員各自が自分で選んだ作品をレッスン自由課題、③朗読発表会に向けた朗読練習、の3つのパートに分けて行なう
3.毎年の朗読発表会は継続するが、そのやり方は、1人1作品のやり方とサークル1作品のやり方を年毎に適宜選択する
4.朗読発表会以外の小規模な朗読会(「小さな朗読館・やちよ」的な朗読会)は、サークル主催の朗読会ではなく、有志の主催による小朗読会を開催する方向で検討する
5.朗読発表会以外の小規模な朗読会の台本は、自由課題でレッスンした作品を当てることとし、朗読会のための特別のレッスンや練習はしない
6.朗読ステップ6の修了を機に、第Ⅱ期の会員募集を行なう(若干名)
7.高い朗読水準をクリアした会員に「東 百道・講演と朗読の会」などにゲスト出演を依頼する
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