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05館長の朗読日記 416

館長の朗読日記 416   (戦後65年01月24日 新規)

八千代「新・みちの会」の朗読レッスン

               

○八千代「新・みちの会」の新規入会者

 八千代朗読サークル「新・みちの会」の朗読レッスンは、毎月の第2・第4土曜日の午後2時00分からである。しかし、昨日の1月23日(土)は今年になって新規入会した2人の新人に、簡単なガイダンスを行なうために、午後1時30分にレッスン会場のロビーに来てもらった。
 幸い、昨年の秋、第2期のレッスンに入って以降、新たに入会したもう2人の新人も早めに来たので、双方への紹介方々いっしょに聞いてもらった。
 八千代朗読サークル「新・みちの会」が第2期目の朗読レッスンに入ってから、すでに4ヶ月ほどが経った。その間に、新規会員が計4人加わったことになる。総員16人のうち、先輩会員が12人、新規会員が4人という構成である。新旧会員のこの構成比率は、私にはとても望ましい割合のように思われる。

○八千代「新・みちの会」の朗読レッスン

 さて、午後2時00分からは、予定通り八千代朗読サークル「新・みちの会」の朗読レッスンを行なった。今回は第2期・朗読ステップ1の6回目、共通レッスン台本である峠兵太原作「小枝の笛」と小山内薫原作「梨の実」のレッスンの6回目である。
 今回は、その「小枝の笛」と「梨の実」の仕上げの通し読みの日である。第2期の朗読レッスンは、一年をほぼ均等に3つに区切って、各々の区切りごとに台本の仕上げの通し読みをすることにしている。今日は、その1つ目の区切りの通し読みである。つまり、今日で、第2期の朗読ステップ1も、早や、3分の1が過ぎた勘定になる。
 通し読みの結果について、細かくは触れない。4人の新規会員にも、この通し読みに参加してもらった。なかには、文字通り入会した直後で、今日、30分前に台本を渡されて、文字通り初見で朗読してもらった新規会員も一人いた。他の3人も、それぞれの事情でほとんどレッスンらしいレッスンをしないうちに、今日の通し読みの日を迎えてしまった。しかし、この4人の新規会員は、全員がかなり堂々と朗読していた。なかなか頼もしい新人が入ってきたものである。

○朗読に関する今年の私の重点課題

 通し読みと、それに対する私からの簡単な講評をした後で、改めて私から、今年の私の重点課題を提示し、説明した。その概略を、以下に記しておく。

①第2期の朗読レッスンの土台を創り上げること
 昨年10月に、八千代朗読サークル「新・みちの会」が、第2期の朗読レッスンに入った。そして、今年は、8月から三鷹朗読サークル「さつきの会」が、11月から千葉朗読サークル「風」が、それぞれ第2期の朗読レッスンに入ることになっている。
 今年は、八千代朗読サークル「新・みちの会」をパイオニアとして第2期の朗読レッスンのカリキュラムを着実に実践していくことで、その土台を創っていき、他の2サークルの第2期につなげ、さらには、来年の八千代朗読サークル「花ことば」、および、その後に続く各朗読サークルの第2期入りにつなげていきたいと考えている。
 第2期の目標の一つは、先輩会員が後輩会員を指導する体制を徐々につくっていくことにある。
 将来的には、私の直接の朗読指導がなくとも、朗読サークルとして自立的に「感動をつくる朗読」を継承し、発展させていく体制を確立すること。これを、私は目標としているのである。それがうまく行けば、朗読サークルが自立的に永続化していける道が拓けてくる。
 そのためには、それに加えて、朗読の理論書や指導書その他を整備しておくことが必要であろう。拙著『朗読の理論』はそのための第一弾である。
 第2期の目標のもう一つは、そういう朗読サークルのレッスンを通して、会員全員を一流の朗読者および一流の朗読指導者に成長してもらうことである。
 そして、そのためには、朗読サークルが自立的に永続すること、および、朗読の理論書や指導書その他を整備しておくことの他に、定期的に朗読を公演できる場を設けておくことが必要であろう。つまり、定期的な朗読会を創設し、運営&継続していくことである。

②各朗読サークルの朗読会を成功させること
 今年は、各朗読サークルが全部で10の朗読会を開催することになっている。年1回開催する一般公開の朗読発表会が7つ。年1回開催する原則非公開のおさらい会が1つ。そして、第2期に入った八千代朗読サークル「新・みちの会」が5月と9月の年2回開催する「小さな朗読館・やちよ」が2つである。
 これら総ての朗読会を成功させたい。
 特に、八千代朗読サークル「新・みちの会」が年2回開催する「小さな朗読館・やちよ」は、会員が1人1作品の朗読を初めて一般公開する朗読会である。私が目指す「感動をつくる朗読」にとっても、この「小さな朗読館・やちよ」は非常に大きな意味をもっている。何としても成功させたいと思っている。
 
③私の二つの朗読会を成功させること
 今年は、6月30日(水)に第3回「東百道の朗読館」を、11月29日(月)に第3回「東百道・講演と朗読の会」を、開催することにしている。
 第3回「東百道の朗読館」の方は、今年から会場を千葉市ハーモニー・プラザのホール(客席数200席)に移し、音楽演奏(マリンバとピアノ伴奏)とのコラボレーションを新たに試みたいと考えている。猫も杓子もコラボレーションというような安直なものではなく、朗読と音楽演奏の新しいコラボレーションのあり方を如何に実現するか。そのための一つの試みをしてみたい、と考えている。
 第3回「東百道・講演と朗読の会」の方も、今年から会場を東京都千代田区立内幸町ホールに移し、テーマも芥川龍之介にしようと思っている。この芥川龍之介シリーズは全部で3回くらい続けたいと考えているが、講演と朗読のコラボレーションとしても、ちょっと新しいやり方を試みるつもりである。

④来年から「感動をつくる・八千代朗読館」を年数回のペースで開催する計画を立てること
 来年から、八千代市内の客席数100席くらいの会場で、格安の入場料(たとえば500円くらい)による朗読会を、年数回のペースで定期的に開催していきたいと考えている。
 私が60分~80分くらいのシリーズものの朗読を毎回行なていき、ゲスト朗読者を1~2人迎えて1人20分~30分くらいの単発ものの朗読をしてもらう。ゲスト朗読者は、主に第2期の朗読レッスンを受講中の会員に依頼することを考えている。この「感動をつくる・八千代朗読館」を、それらの会員たちが、一流の朗読者になっていくための、修練の場としていきたいからである。同時に、聴き手が何回でも聴きに来たくなるような、楽しい朗読会にしていきたい。そのためには、外部の優れた朗読者の出演や音楽演奏者の演奏などを適宜依頼しても良いと考えている。
 将来的には、各朗読サークルによる「小さな朗読館・やちよ」と合わせて、毎月何らかの朗読会が開催されている、という体制をつくっていきたいと考えている。

⑤今年中に『朗読の上達法』と『朗読のための文学作品論』を執筆&出版すること
 今年中に2冊の単行本を執筆&出版するのはちょっとむずかしいかも知れないが、できるだけ頑張ってみるつもりである。
 ただし、無理はしない。身体を壊しては何にもならないし、第一、私はもともと無理が効かないタチである。
 とにかく、ここ数年の間に『朗読の理論』(既刊/木鶏社)および『朗読の上達法』と『朗読のための文学作品論』を執筆し、出版することが出来れば、私の直接の朗読指導がなくとも、朗読サークルとして自立的に「感動をつくる朗読」が継続されていくための参考書が一応整備されることになる。さらに、もっと具体的な朗読ステップ1~6ごとの教則本を執筆&出版できれば言うことがないが。

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