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05館長の朗読日記 422

館長の朗読日記 422   (戦後65年02月03日 新規)

品川「あやの会」と三鷹「さつきの会」の朗読レッスン

          

○品川「あやの会」の朗読レッスン

 昨日(2月02日)の午前9時30分から、品川朗読サークル「あやの会」の朗読レッスンを行なった。今回は、朗読ステップ4の14回目である。
 今回は、朗読発表会向けの台本・藤原てい原作『流れる星は生きている』のレッスンの2回目である。
 この台本は2部構成であり、今回はその第2部を練習した。これで1クールが終了した。
 今回も、前回と同様に、先ず、台本の第2部全体を全員で一通り読み継いでもらうつもりでレッスンを始めた。
 会員の皆さんは、それぞれ、着実に上達しており、かなり語りかける朗読が身についてきている。しかし、それだけに、どういう視点で、どういう心情で、朗読表現しているのかということも、はっきりと表れてくる。それが台本の趣旨に適っている場合には、すごく良いのだが、台本の趣旨から外れていると、逆に、すごくおかしなことになる。
 一人一人の朗読表現を聴いていると、いろいろと看過できないおかしなところが多々出てくる。そこで、結局、一人一人の朗読が終わる度に、いろいろとダメ出しやコメントをするようになってしまった。やはり、ダメ出しやコメントは、その朗読表現が終わった直後にやった方が良いと思ったからである。
 この台本『流れる星は生きている』は、切迫感を込めて朗読表現すれば、なかなか迫力のある、感動的な朗読作品になる。一昨年、千葉朗読サークル「風」が上演したのだが、それを聴いて、船橋朗読サークル「はなみずき」と、この品川朗読サークル「あやの会」が今年の上演台本に選んだという経緯がある。
 いずれも、地元の観客に深い感動を与える朗読発表会にして欲しいと願っている。そのためには、朗読する方が、もっともっと、生きるか死ぬかという、切迫した心情を心の中に造って、それを自分の言葉で表現するようにしないといけない。まあ、今後、バック音楽(BGM)が入り、立ち稽古~舞台リハーサル~本番というように本気モードが高まっていけば、加速度的に気合が入って良くなっていくと思うが。
 レッスンの初めに、日本で初めての朗読漫画『花もて語れ』の紹介と推薦、および、私との関係を説明した。また、この『花もて語れ』を掲載している漫画雑誌を、是非、購読するようにお願いした。

○三鷹「さつきの会」の朗読レッスン

 昨日(2月02日)の午後6時30分から、三鷹朗読サークル「さつきの会」の朗読レッスンを行なった。今回は、最終の朗読ステップ6の12回目、朗読ステップ6の最後の共通レッスン台本・山本周五郎原作「鼓くらべ」の6回目、仕上げの通し読みである。
 この台本は、朗読時間が40分くらいなので、出席した会員全員で1回の通し読みをしてもらい、その後に一人一人の朗読表現に対して私から講評していった。
 このグループには、今の朗読ステップ6に入ってから新規に入会してきた会員が3人いる。この3人が、初めからかなり上手な朗読をする。それぞれが、あるいは朗読の経験者であったり、あるいは職業上人前で話しをすることに慣れていたり、というような事情はあるようなのだが、3人ともなかなかのものである。従来からの会員もうかうかしていられないという、良い意味での刺激を受けているようである。
 ただし、私のいわゆる「感動をつくる朗読」の観点からすると、この3人の新人には、まだまだ伸び代が十分にある。そこら辺は、基本からじっくりやっていった方が良いので、正式に第2期のレッスンが始まってから順を追ってやっていく予定である。
 また、このグループは、従来からの会員も途中入会者が多く、たとえば朗読ステップ1の最初にやることになっている宮沢賢治原作の「やまなし」のレッスンを受けていない会員がほとんどである。これには、私もちょっと意外であったが、それならば、第2期の朗読ステップ1では再度「やまなし」をやってもいいかな、と思ったりしている。やはり基本は大切である。
 「鼓くらべ」の仕上げの通し読みと講評が終わった後で、朗読発表会用の台本・三浦哲郎原作『忍ぶ川』の台本を配布し、読み継ぎのための朗読分担を発表した。このグループに関しては、いろいろの事情を考慮して、ちょっと変則的な読み継ぎの仕方を採用した。それが吉と出るか凶と出るか、いささか怖いような、楽しみであるような、複雑な心境である。
 このグループにも、レッスンの最後に、日本で初めての朗読漫画『花もて語れ』の紹介と推薦、および、私との関係を説明した。また、この『花もて語れ』を掲載している漫画雑誌を、是非、購読するようにお願いした。

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