« 05館長の朗読日記 428 | トップページ | 05館長の朗読日記 430 »

05館長の朗読日記 429

館長の朗読日記 429   (戦後65年02月19日 新規)

今年の風邪はひつっこい!

 いったんひき込んだ風邪がなかなか治らない。それでも昨日(2月18日)は、だいたい治ったようなので朗読レッスンを2つこなした。船橋朗読サークル「はなみずき」と習志野朗読サークル「茜」の朗読レッスンである。

○船橋「はなみずき」の朗読レッスン

 昨日(2月18日)の午後3時から、船橋朗読サークル「はなみずき」の朗読レッスンを行なった。今回は、朗読ステップ4の17回目、今年3月に開催する朗読発表会『流れる星は生きている』のレッスンの5回目である。
 この『流れる星は生きている』の台本は3部構成であり、1回のレッスンで一部づつ練習していく。今回は第2クールの第2部の練習である。
 会員の皆さんには、私になるべく近寄らないように注意した。だいたい治ったが、私の風邪がうつると申し訳ないから用心したのである。
 病み上がりだから、頭がいつもより回転しない。そこで、私のダメ出したコメントが多少クドクドしくなる。逆に、それがかえって、いつもより親切でかつわかり易い語り口になったのかも知れない。気のせいか、いつもより会員の皆さんの反応が良かった。
 全体的に、かなり切迫感・緊迫感のこもった朗読表現が出来てきていた。語りかける語り口もある程度は出来てきているように思えた。少なくとも、他人や自分の朗読表現を聴く耳は肥えてきたように思われる。

○習志野「茜」の朗読レッスン

 昨日(2月18日)の午後6時30分から、習志野朗読サークル「茜」の朗読レッスンを行なった。今回は、朗読ステップ2の11回目、レッスン台本・太宰治原作『葉桜と魔笛』の2回目である。
 今回は、後半の部分について、1人1ページくらいの割合で、順々に朗読してもらいながら、朗読的な観点からの解説とコメントそして若干のダメ出しをおこなった。1巡目はほぼ素読みだったが、2巡目からは1巡目の解説とコメントそして若干のダメ出しが効いてきたらしく、かなり朗読表現的になってきていた。そのくらいの実力が着いてきたということであろう。
 いろいろと問答していると、他人の朗読表現を聴く耳はできてきたが、まだ、自分の朗読表現を聴き分ける耳は出来ていないようである。もちろん、個人差はあるので、これは平均的な話しである。
 しかし、私のダメ出しに応えて、かなり的確に自己修正できるようになってきていた。これは、病み上がりのために、私のダメ出したコメントがどこかクドクドしいものになっていたせいかも知れない。そのために、いつもより会員の皆さんの反応が良かったのかも知れない。
 ともあれ、今の段階における重点課題は、高く(上に)出る語り口、および、高止め次を盛り上げるつなぎ方、文末を高止めて終わる表現を、全員が身につけることである。
 この「なめらかな語り口」が出来るようになったその次は、「自然な語りかける語り口」を身につける段階になる。この「自然な語りかける語り口」が出来るようになるまでには、平均して6年くらいかかる。それが出来るようになれば、それだけで一流の朗読者になれる。というようなことを話したら、会員の皆さんの反応は、いろいろと複雑であった。

|

« 05館長の朗読日記 428 | トップページ | 05館長の朗読日記 430 »

05館長の朗読日記(戦後65年/西暦2010年)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 05館長の朗読日記 428 | トップページ | 05館長の朗読日記 430 »