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05館長の朗読日記 442

館長の朗読日記 442   (戦後65年03月19日 新規)

船橋「はなみずき」の立ち稽古と習志野「茜」の朗読レッスン

○船橋「はなみずき」の立ち稽古

 昨日(3月18日)の午前10時から午後5時半まで、船橋朗読サークル「はなみずき」の朗読発表会に向けた立ち稽古を行なった。今回は、朗読ステップ4の19回目、今年3月に開催する朗読発表会『流れる星は生きている』のレッスンの7回目である。
 今回の立ち稽古は、昼食用の30分を除いて、全部で7時間におよぶ長丁場であった。
 今回の『流れる星は生きている』の台本は3部構成である。その各部ごとに全会員で読み継いでいく。したがって、各会員は計3回の出番がある。
 立ち稽古では、先ず、第1部~第3部を、各部ごとに、順々に、一人づつ朗読してもらい、一人の朗読が終わるごとに私からダメ出しを行なった。
 前回のレッスンに比べると、今回の立ち稽古の朗読表現は、全員が、さらに一段と上達していた。まして、昨年の朗読発表会のときと比べると、まさに雲泥の差である。
 ところが、会員の皆さんのお話しでは、昨年の朗読発表会のときは、同じ時期に、もっと仕上がっていたように感じていたそうである。今回は、何だか、仕上がりが不十分で、不安に感じているそうである。それだけ、耳が肥えてきている、ということなのであろう。
 会員の上達ぶりには、もちろん、個人差がある。しかし、格段に上達している、という点は全員が当てはまる。朗読発表会に向けての練習の過程では、よくこういうことが起こるのである。
 そうなると、私も欲が出るから、さらに上達してもらおうと、自然にダメ出しも丁寧に、かつ、厳しくなっていく。今回の立ち稽古では、特にそうであった。そのために、第1部~第3部までの全部のダメ出しをやったら、残り時間が1時間ちょっとになってしまった。残念ながら、通しでやる2回目の練習は、第1部だけしかできなかった。
 残るは、舞台リハーサルと本番のみである。会員の皆さんには、最後の追い込みを是非頑張ってもらいたい。

○習志野「茜」の朗読レッスン

 昨日(3月18日)の午後6時30分から、習志野朗読サークル「茜」の朗読レッスンを行なった。今回は、朗読ステップ2の13回目、レッスン台本・太宰治原作『葉桜と魔笛』の4回目である。
 今回は、後半部分の朗読表現を一人一人にミッチリと指導した。前回と同じように1人1ページくらいの割合で、順々に朗読してもらいながら、丁寧にダメ出しとコメントを行なって行ったのである。
 今回のレッスンでも感じたことだが、このグループのほぼ全員が、高く(上に)出る語り口がかなり出来つつある。もちろん、まだまだ不十分であり、個人差もかなりある。それでも高く(上に)出る語り口については、全員がかなり早いペースで身につけつつあるように思われる。
 クセのある読み方をしていた何人かの会員たちも、かなり早いペースで、自らの読みグセを矯正しつつある。もちろん、その矯正はまだまだ不十分であり、依然として従来の読みグセを引きずっている。しかし、それが着実に直りつつあるということも、また事実なのである。
 この読みグセを直すということは、言うは易し、行なうは難し、の典型のようなものである。一旦、自分の身についてしまった読みグセは、並大抵のことでは矯正できない。その大変さを考えれば、かなり順調に直ってきている方だと思うのである。
 このグループは、個性派というか、存在感のある会員がそろっている。その一人一人の個性を活かしながら「感動をつくる朗読」を身につけるには、一人一人の日常会話をベースにした朗読表現を実現してもらう他にはない。これこそ、私が求める「感動をつくる朗読」の基本なのである。そういう意味で、このグループの朗読レッスンは、私にとっても一つの試金石になる。

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