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05館長の朗読日記 440

館長の朗読日記 440   (戦後65年03月15日 新規)

八千代「新・みちの会」の朗読レッスン

               

○八千代「新・みちの会」の朗読レッスンは試行錯誤

 一昨日(3月13日)の午後1時30分から、八千代朗読サークル「新・みちの会」の朗読レッスンを行なった。
 今回は第2期・朗読ステップ1の9回目、自由課題の台本のレッスンの3回目である。新規加入の会員は共通仮題・宮沢賢治原作「やまなし」の3回目となる。
 自由課題の方は、毎回、各台本の3分の1づつレッスンしているので、今回で一通り全部をレッスンし終えることになる。もちろん、途中で休んだ会員は、休んだ分だけ後ろにズレていくわけだから、その分だけまだ残っている勘定になる。
 このグループの先輩会員は、平均すると、何とか語りかける語り口の表現力を何とか身につけつつある段階である。しかし、たとえ語りかける語り口で朗読できたとしても、肝心の文学作品(台本)を十分に読み込んで、その作品世界を自分のイメージとしてキチンと把握していなければ、本当の意味での語りかける語り口にならない。
 その作品世界を自分のイメージとしてキチンと把握していなければ、ただ「語りかける語り口」まがいの中途半端な語り口で、文学作品(台本)をただなめらかに読んでいるにすぎないことになる。
 実際、そのような中途半端な朗読表現では、私としてもダメ出しやコメントのつけようがないのである。
 しかし、改めて考えてみれば、第2期の朗読レッスンは、会員の皆さんにとっては初めての経験である。いろいろと戸惑うことが多く、自宅での一人練習も何をやったら良いか分からず、つい惰性的な練習に流れてしまうか、あるは、練習そのものをおろそかにしてしまう。
 そこで、昨日、サークルの代表に、電話で、次のようなことを会員の皆さんに周知してもらうように依頼した。
 すなわち、次回のレッスンからは、毎回、会員の一人一人が自分で自分の課題を設定し、その課題を克服することを目的として意識した自宅の一人練習をしてくること。そして、毎回のレッスンで、自分が皆の前で朗読する冒頭に、その回に自分が時分に設定した課題を提示してから朗読すること。その朗読の後で、私が、その会員が設定した課題に関する出来栄えをコメントすること。
 こういうやり方も、私の試行錯誤の一環である。しかし、こうすれば、少しは、今後のレッスンが引き締まっていくのではないかと期待しているのである。
 新規加入の新人会員は、宮沢賢治原作「やまなし」のレッスンをやったが、今回で、一応、作品の最後まで素読みと私からの解説が終了した。次回からは、じっくりと朗読練習してもらい、一人一人にダメ出しとコメントをしていくことになる。

○第2期のレッスンにおける自由課題と朗読会について

 とにかく、この八千代朗読サークル「新・みちの会」は他のサークルの先頭を走っており、現在のところ第2期に突入している唯一のグループなのである。会員の皆さんはもちろんのこと、私自身も、ある意味では試行錯誤しながらレッスンに臨んでいるわけである。
 これまでの第2期の朗読レッスンで、私自身シックリしないところがいくつかあったので、今回、レッスンの始まる前に、第2期のレッスンにおける自由課題と朗読会について、会員の皆さんの感想や意見を出し合ってもらった。
 その結果、かなり前向きな良い意見や希望やアイデアがたくさん出てきた。お陰さまで、朗読ステップ2以降の、朗読レッスンや朗読会のあるべき姿がかなり明確にイメージできるようになってきた。もちろん、現在進行中の朗読ステップ1でも採用できるものもあったので、その分は、早速とりいれて実行していくことにする。
 その主な内容を箇条書きにまとめると、次のようになる。
①10月~12月は全員が共通レッスン台本を使用する
②1月~5月前期は会員を2班に分け、A班は自由課題、Bは共通課題を使用する
③5月前期の朗読会には全員が参加し、A班は自由課題を一人一人朗読し、B班は共通課題を全員で読み継いで朗読する
④5月後期~9月は、逆に、A班は共通課題、Bが自由課題を使用する
⑤9月後期の朗読会にも全員が参加し、A班は共通課題を全員で読み継いで朗読し、Bは自由課題を一人一人朗読する
⑥現在すでにレッスンを始めている朗読ステップ1は、基本的に現在のレッスンのやり方を継続する。

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