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05館長の朗読日記 436

館長の朗読日記 436   (戦後65年03月05日 新規)

船橋「はなみずき」と習志野「茜」の朗読レッスン

○船橋「はなみずき」の朗読レッスン

 昨日(3月04日)の午後3時から、船橋朗読サークル「はなみずき」の朗読レッスンを行なった。今回は、朗読ステップ4の18回目、今年3月に開催する朗読発表会『流れる星は生きている』のレッスンの6回目である。
 この『流れる星は生きている』の台本は3部構成であり、1回のレッスンで一部づつ練習していく。今回は第2クールの第3部の練習である。
 会員の皆さんの朗読表現が、かなり仕上がってきた。もちろん、まだまだ不十分な点も多いが、全体的にこの台本の雰囲気がつかめてきたようである。全体的に、少しづつ、作品世界における緊迫感、切迫感が出てきたようにも思える。
 会員によっては、前回に比べて格段に良くなっている場合がある。訊いてみると、自主勉強会において他の会員からかなり厳しく指摘されたらしい。
 これは良い傾向である。自主勉強会で会員同士がこのように相互啓発することは、お互いの朗読レベルが向上するだけでなく、自分の耳を鍛え、他人の朗読を批評し、指導する力を養うことになる。つまり、朗読者あるいは朗読指導者としての力を身につけるための、絶好の修行の機会となるのである。
 次は、早や、立ち稽古である。その後は、舞台リハーサル、本番と続く。このグループの会員の何人かは、先日の千葉朗読サークル「わかば」の朗読発表会を聴きに行って、かなりの刺激を受けてきたようである。今度は、いよいよ自分たちの番だというので、張り切っているようである。
 立ち稽古からはバック音楽(BGM)を入れ、マイクを使うが、それによって、朗読表現がどのように変わっていくか、これも楽しみの一つなのである。

○習志野「茜」の朗読レッスン

 昨日(3月04日)の午後6時30分から、習志野朗読サークル「茜」の朗読レッスンを行なった。今回は、朗読ステップ2の12回目、レッスン台本・太宰治原作『葉桜と魔笛』の3回目である。
 今回は、前半部分の朗読表現を少しミッチリと指導した。前回と同じように1人1ページくらいの割合で、順々に朗読してもらいながら、少し丁寧にダメ出しとコメントを行なって行ったのである。
 一人一人の会員に対して、順々にやっていくのだが、前半部分は5ページくらいの分量だから、5人くらいで全部読み終えてしまう。そこで、また最初に戻って同じところを繰り返しやっていくわけである。このグループは会員数が十数名いるから、全部の会員がやり終えるためには、3巡くらいやらなければならない。
 そういう場合には、初めの1巡目は基本的な部分についてのダメ出しとコメントを行ない、2巡目にはそれに少し上乗せした内容のダメ出しとコメントを行ない、3巡目にはさらに内容を上乗せする、というやり方をすることにしている。
 一人一人の会員にとっては、多少、不公平に感じられるところもあるであろうが、私は、常々、一人の会員に言っていることは、実は、全員に言っているんですよ、とこの点を説明している。幸い、会員の皆さんは、そのことをよく理解してくれているようで、全員がかなりの緊張感と集中力をもって終始レッスンに参加してくれている。
 今回、私が感心したのは、このグループのほぼ全員が、高く(上に)出る語り口が出来てきつつあることに対してである。もちろん、まだまだ十分ではないけれども、今回はほぼ全員が、この点について、前回に比べてかなり進歩していた。

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