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05館長の朗読日記 455

館長の朗読日記 455   (戦後65年04月16日 新規)

○船橋「はなみずき」の舞台リハーサル

 昨日(4月15日)の午前9時00分から午後4時30分まで、船橋朗読サークル「はなみずき」の朗読発表会『流れる星は生きている』(藤原てい原作)に向けた舞台リハーサルをやった。
 舞台リハーサルともなると、どのグループも同じだが、そのときの会員一人一人の朗読レベルからすると、皆、だいぶ仕上がってきている。ただし、それは、あくまで「そのときの会員一人一人の朗読レベルからすると」であるから、まだまだ物足りないところは多々ある。
 特に、今回の『流れる星は生きている』は、戦争の悲劇を扱った台本の中でも、朗読表現的にかなりむずかしい上級編である。全編を、語るような語り口で表現しないことには、話しにならない。しかも、派手な戦闘場面があるわけでもなければ、観客の涙腺を特に刺激するような場面があるわけでもない。しかし、全編、終始、切迫した状況のなかで、死の恐怖と闘いなから、自分の子供を連れて逃げて行く若い母親の切羽詰った心情を表現しなければならない。
 朗読者は、そういう切迫した心情(時には狂ったような心情)を、先ずは自分の心の中につくり出さなければならない。そして、そういう心情の基に、切迫した状況を観客に訴えかけ、説得しなければならない。
 今回は、相当、厳しくダメ出しをしたが、改めて考えてみれば、昨年の朗読発表会のときに比べたら、会員の皆さんの朗読表現は格段にレベル・アップしていることに気づいた。まあ、当然、そうでなければならないのだが、考えてみれば、これはなかなかスゴイことでもある。
 ところで、いつもマネージャー役をやっている家内が、今回は照明を担当することになった。初めは恐る恐るやっていたが、やがて面白くなってきたらしい。いろいろと照明の色を試しては楽しんでいるようだった。
 また、音響(バック音楽と音声)担当する私といっしょに、ほぼ一日中、副調室にこもる体験をしたことによって、初めて、私のやっていることがいかに大変であるか(疲れるか)を実感したらしい。まあ、それはいいが、本番の照明が大過なくできることを祈るばかりである。

○習志野「茜」の朗読レッスン
 
 昨日(4月15日)、船橋朗読サークル「はなみずき」の舞台リハーサルが終わった後、夕食をとり、午後6時30分から、今度は習志野朗読サークル「茜」の朗読レッスンを行なった。
 今回から、7月31日(土)に開催する朗読ステップ2修了記念「おさらい会」用の台本のレッスンに入る。この「おさらい会」は、会員の皆さんが自ら選んだ作品をカットするなどした台本(自由課題)を朗読する。ただし、一人の朗読時間は15分以内を厳守してもらう。
 最初の3回のレッスンは、各自の台本を3分の1づつ朗読してもらい、私からダメ出しをする。次の2回のレッスンは、各自が選んだ部分を、各3分の1づつの分量に限定してレッスンする。その後は、一日かけてリハーサルを行ない、最後はいよいよ本番となる。
 会員の皆さんの朗読を聴きながら、一人一人が随分レベル・アップしたことを実感した。少なくとも昨年の今頃に比べたら、まさに雲泥の差である。この時期は、いくら進歩が著しいとはいっても、やはり熱心な会員が多いと、全員がそれに引っ張られてグングンとレベル・アップしていく。朗読は練習を裏切らないのである。

○第3回「東百道の朗読館」の会場スタッフ打合せ

 今日(4月16日)、午後1時00分から、千葉市ハーモニープラザ(3F)イベントホールで、会場スタッフ打合せをやった。実行委員会の5人と、音楽演奏(マリンバとピアノ)の2人、そして、私の8人が参加した。
 会場スタッフ打合せといっても、この会場には常任の専門スタッフがいない。会場の説明や案内、および、準備のための打合せは、千葉市ハーモニープラザの職員が1人参加した。それとアシスタント的な人間が1人、後から会場に顔を見せた程度である。
 会場スタッフ打合せそのものは順調かつ無事に終わった。
 その後、こちら側の8人で打合せを行なった。特に、朗読と音楽演奏の組合せについて、かなり細かな打合せを行なった。ただし、結局はやってみなければ分からないところも多々あるので、本番の午前中に試してみて決めようという部分もあった。
 まあ、会場がかなりアットホームな雰囲気なので、多少の失敗はその雰囲気のなかで一種の芸に転化できるかもしれないという、いささか図々しい想いもないではない。

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