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05館長の朗読日記 457

館長の朗読日記 457  (戦後65年04月22日 新規)
             

朝から晩まで外出つづきの2日間

 もともと出不精の私が、今週は火曜日から土曜日まで連日外出する予定になっている。特に、一作日と昨日は2日連続で朝から晩まで外出しなければならなかったので、気持的に大変だった。

○品川「あやの会」の立ち稽古

 一昨日(4月20日)の午前9時30分から、品川朗読サークル「あやの会」の朗読発表会向けの立ち稽古を行なった。今回は、朗読ステップ4の19回目、朗読発表会向けの台本・藤原てい原作『流れる星は生きている』のレッスンの7回目である。
 立ち稽古は、会場は品川区立平塚橋会館の一室である。普通の部屋だから、音響設備などは何もない。そこで、マイク、スピーカー、再生装置、ミキサーなど立ち稽古に必要な音響装置を一式、会場まで運び込まなければならない。人間一人が手で持って行ける分量をはるかに超えているので、立ち稽古の時には、毎回、車で行くことにしている。
 八千代市から品川区までだから、交通状況や時間のことを考えたら高速道路を走るしかない。先ず、武石インターから京葉道に乗り、小松川線を経由して首都高に入る。首都高を時計回りに半周して、目黒線に入って戸越インターで降りる。
 高速道路を走ったのは、ほぼ一年ぶりであろうか。改めて、日本の高速道路の料金の高さに驚いた。京葉道の200円はまだ我慢できるが、首都高の700円、目黒線の600円というのは一体どういうわけなんだ。通しで、何と1500円である。電車賃の2倍の値段もとられるとは何ということだ。本来なら、当然無料になっているべきものが、何やかやと屁理屈を並べて、関係する政治家や役人や土建屋の利権のために高い料金を払わされつづけている。滅多に乗らないだけに、日本の高速道路料金の異様な高さがよく分かるのである。
 立ち稽古は、ほぼ順調に終始した。会員の皆さんの仕上がりも順調で、平均すればまあまあの仕上がりになってきていると思う。

○三鷹「さつきの会」の朗読レッスン

 一昨日(4月20日)は、その次に、午後6時30分から、三鷹朗読サークル「さつきの会」の朗読レッスンを行なった。
 品川の立ち稽古を午後4時に終わり、4時30分には車で出発した。今度は荏原インターから目黒線に乗り、首都高をまた時計回りに回って中央自動車道に入り、調布インターで降りた。これだけで、やはり通しで1500円も料金を取られた。再び、腹が立ってきた。民主党政見は、一刻も早く、昨年の衆院選挙マニフェスト通りに、高速道路の料金を無料にすべきである。
 調布インターを降りてから、20号線を東進し、武蔵野調布線を北上し、レッスン会場の三鷹市消費者センター近くの有料駐車場に車を留めた。
 三鷹朗読サークル「さつきの会」は、最終の朗読ステップ6の17回目、朗読発表会向けの台本・三浦哲郎原作『忍ぶ川』の5回目である。この台本は、2部構成であるから、今回は第3クール目の第1部(前半部分)を練習することになる。
 どのグループでも、毎回のように、キュッと朗読表現が向上する会員がいるものだが、今回もそういう会員が一人いた。前回までは、何となくモテッとした朗読だったのが、今回はキビキビした日常会話風の表現になってきていた。理由を訊くと、自主勉強会で他の会員からそのことを指摘されて、テンポを速めた朗読を心がけたそうである。
 同じことを私がいくら言っても直さないのに、仲間の会員に指摘された途端に直す、というのは、指導者の私としては複雑な想いもしないではない。が、まあ、直ってきたこと自体は良いことだから、大変に喜ばしいには違いない。

○船橋「はなみずき」の朗読発表会『流れる星は生きている』

 昨日(4月20日)は、船橋朗読サークル「はなみずき」の朗読発表会『流れる星は生きている』の開催日である。
 今回は家内も照明スタッフとして働くので、いっしょに車で午前8時30分に家を出た。途中の道路がそれほど混んでいなかったので、集合時間の午前9時30分には十分の余裕をもって会場に到着することができた。
 今回の観客数は、ほぼ100人程度であった。あるいは100人を少し下回ったのではないかと思う。会場の宮本三百人劇場は名前のとおり客席数が300席である。そういう会場で観客数が100人を下回ると、若干、会場の盛り上がりが不足してくる。本来、この手の朗読発表会で100人近くの観客が聴きに来てくれたということは、それ自体けっして少ない方ではないと思う。しかし、同じ100人でも、たとえば150席の会場の場合と、300席の会場の場合とは、明らかに感じが違ってくるのである。
 出演者の朗読の出来栄は、このグループの実力からすると、まあまあだったのではないかと思う。
 今回の朗読発表会『流れる星は生きている』は3部構成で上演したのだが、実は、第1部が終わった後の休憩時間に、私は副調室から舞台裏に駆けつけて、出演者全員を集めてカツと入れたのである。緊張したためだろうか、出演者の中に、これまでの練習から逸脱してしまって、自己満足的な、他人事(ひとごと)のような朗読表現をする会員が続出したからである。途中で一人がそれをやり出すと、連鎖反応的にそれに続く出演者が右に習えをしてしまう。
 第2部、第3部は、かなり改善されたが、全体的に緊迫感や切迫感の不足した朗読表現に終始していたようである。どうやって朗読するか、という方に気持が行ってしまって、表現主体である原作者&主人公の当時の視点と心情を自分の中につくる方には気持が行かなかったようであった。やはり、語りかける語り口で語れるだけの朗読表現力が身についていないと、この台本を上演するのはむずかしいとつくづく思った。
 もちろん、これは朗読指導者&演出者としての私の感想であって、観客の感想はまた別のようであった。特に、こういう形式の朗読上演を初めて視聴した観客は、それなりに感動してくださったようである。次回のレッスンのときに、出演者の知人友人の感想を聞いてみることにしよう。

○絵画とのコラボレーションやその他のこと

 今回も、チラシに挿絵を提供してくださった池田憲昭さんの絵画やポストカードを、会場のロビーに展示してもらった。私は今回のような朗読発表会は、絵画と朗読の一種のコラボレーションだと思っている。池田さんや、ボランティアで池田さんの支援をしていただいている方々に、改めてお礼を申し上げる。
 また、八千代朗読サークルの有志の方が、蔭マイクをやってくださった。また、出演者の友人の方が、終始、朗読発表会の模様を本格的に録音してくださった。改めて、お礼を申し上げる。

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