« 00特別なお知らせ 53 | トップページ | 01最新のイベント情報(朗読会などのご案内) 50 »

05館長の朗読日記 456

館長の朗読日記 456   (戦後65年04月18日 新規)

○八千代「こちの会」の立ち稽古

 昨日(4月17日)の午前9時30分から、八千代朗読サークル「こちの会」の朗読発表会向けの立ち稽古を行なった。今回は、朗読ステップ4の19回目。朗読発表会向けの山本真理子原作『広島の姉妹』の7回目である。
 今回の朗読発表会は、朗読時間が2時間におよぶ台本『広島の姉妹』を読み継ぎ形式で上演するのだが、読み継ぎの分担を決めた後で、ボツボツと出演できない会員が3人も現われ、しかも、そのうちの1人の事情が変わって再び出演できることになった。
 このような複雑な経緯があったにもかかわらず、それほど戸惑いも無く練習を続けて来られたのは、出演できなくなった会員の分担部分をカバーする方法に、新しい方法を採用したからである。すなわち、そういう分担部分を細く分けて、出演する会員全員で均等にカバーすることにしたのである。そうすると、新たにカバーしなければならない部分が少ないため(台本の行数にして5~6行)、比較的容易に対応できるのである。
 今回、立ち稽古した結果、この新方法の有効性が改めて実証できたように思われたが、逆に、その短い部分の朗読表現が朗読する者の実力を鮮明に表わすことも分かった。その部分が、いわばその朗読者の朗読実力度を測るサンプルの役割を果たしている訳である。
 立ち稽古は、先ず、第1部と第2部の全体を、一人づつ順々にバック音楽(BGM)をつけながら朗読していってもらい、一人づつ私からダメ出しをしていった。全部終了したのが午後3時になってしまった(途中に昼食休憩を30分とった)ので、その後は第1部のみを通しで読み継いでもらった。
 不十分な点を言い出せばキリがないし、いくらでもダメ出しをしたいけれども、朗読ステップ4を修了する現時点では、このくらい出来ればマアマアなのではあるまいか。あとは、舞台リハーサル、本番と徐々にテンションを挙げて行って、本番の舞台の上で、本気になって、夢中になって、朗読表現してもらえば、何とか会場の皆さんに最後まで聴いていただけるのではないか、と思う。

○千葉「風」の朗読レッスン

 昨日(4月17日)の午後5時30分から、千葉朗読サークル「風」の朗読レッスンを行なった。今回は、朗読ステップ6の10回目、共通レッスン台本・山本周五郎原作「鼓くらべ」の4回目である。
 前回までで、私からの朗読的な解説は終了しているので、今回と次回は、1人づつ1ページくらいづつ朗読してもらいながら、かなり丁寧に朗読指導(ダメ出し)をしていった。
 さすがに朗読ステップ6の段階になると、会員の皆さんはそれなりの朗読表現ができるようになってきている。逆にいえば、朗読的な長所も短所も分かってきているし、その時点その時点の朗読表現の良い点も欠点も、それぞれ鮮明に現われてくる。
 その上、このグループの会員は、皆さん活発で物怖じしない体質の方が多い。レッスンにおいてもその体質が大いに発揮される。自分なりに、いろいろと工夫して自宅練習を重ね、その成果をレッスンで発揮して、私の反応をうかがっている会員もけっこういるようである。そのこと自体は大変に良いことで、いつまでも私の講評やダメ出しだけを頼っていてはいけない。
 このグループは、したがって、質疑応答もかなり活発に行われる。その結果、私も、一人一人について、かなりポイントをついた指導ができることになる。
 新規加入した2人の会員は、今回かなり練習をしてきたようであった。今やっている台本は、朗読表現的にかなりむずかしいものだし、6年目の会員たちを前にしてそうそう上手く朗読できないのは当然だが、2人とも一所懸命にレッスンに取り組んでいる様子は好感がもてる。6年目の会員たちの朗読を参考にして、今後も頑張ってやっていって欲しいものである。
 ところで、前回、見学にきた人は、その後、会場が遠いことを理由にして、入会しない旨を連絡してきた。レッスン会場は千葉市緑区の鎌取コミュニティセンターであるが、その見学者は同じ千葉市内の隣りの若葉区の住民だから車で30分もかからない。その上、事前の電話口での話しでは、自宅から会場までの道筋も車で通ったことがあるので知っている、ということだった。したがって、今さら会場が遠いことを理由にするのも変な話しではある。いったい何のために見学にきたのかよく分からない。
 しかし、こういう例は過去にもまったくなかったわけではない。また、これはもっぱら見学者側の問題であって、私の関知するところではないのである。
 私は、こういうことは気にしないし、見学希望者はいつでも歓迎することにしている。一つは、自分の朗読指導に自信をもっているためであり、また、一つには、私の目指す「感動をつくる朗読」の普及にいずれ何らかの形で役立つことを願っているからでもある。

|

« 00特別なお知らせ 53 | トップページ | 01最新のイベント情報(朗読会などのご案内) 50 »

05館長の朗読日記(戦後65年/西暦2010年)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 00特別なお知らせ 53 | トップページ | 01最新のイベント情報(朗読会などのご案内) 50 »