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05館長の朗読日記 469

館長の朗読日記 469  (戦後65年05月19日 新規)
             

○品川「あやの会」の舞台リハーサル

 昨日(5月18日)の午前9時30分から、品川朗読サークル「あやの会」の朗読発表会向け舞台リハーサルを行なった。朗読レッスンとしては、朗読ステップ4の20回目、朗読発表会向けの台本・藤原てい原作『流れる星は生きている』のレッスンの8回目となる。
 舞台リハーサルは、本番と同じ会場、つまり、荏原文化センター・大ホールで行なう。音響関係の客席モニター役、および、舞台周りのスタッフ役として、家内も同行して会場に向かった。私の最寄駅・八千代台から快特・西馬込行きの電車に乗ると、会場の最寄駅・中延まで乗り換えなしで行ける。中延駅から、多数の商店が並ぶアーケードを10分ほど歩くと、荏原文化センターに着く。アーケードに軒を連ねるさまざまな商店を眺めながら歩いていると、昔懐かしい気持ちになっていつまでも飽きない。
 舞台リハーサルは、30分ほどの準備時間の後、10時頃から15時頃まで一人一人の朗読のダメ出しを行ない、15時から16時半頃まで第一部の通し稽古を行なった。時間が足りないので、第二部の通し稽古はできなかった。
 今回の舞台リハーサルを通して、全体的にかなり仕上がってきていると感じた。
 昨年の朗読発表会から一年ぶりにこのグループの朗読を聴いた家内も、会員の皆さんのこの一年間の上達ぶりに驚いていた。
 特に、当初あまり上手でなかった会員は、その上達ぶりが目立った形で現れる。それに対して、もともと上手だった会員は、ちょっと聴いただけではそれほど変わらないように思われる。しかし、実は、深みというか味わいというか、そういうものが着実に加わっている。
 私のこれまでの指導経験によると、少なくとも最初の7年くらいは、会員の上達ぶりは、年月が経つにつれて加速していく。ただし、普通に聴いているかぎりでは、上達が加速していることに気がつかないと思うが。もちろん、当人の努力次第、練習次第ではあるから、例外はあるけれども。
 また、つまらないプライドや、自分の過去へのコダワリが、その人の上達を妨げることもある。もっと大きく高いプライドを持ち、もっと堅固に深く自分の来歴を踏まえると、その人の上達を助長することになるのだが。まあ、生身の人間だから、なかなかそれができないのも無理はないが。
 今回の舞台リハーサルに、東京新聞の記者とカメラマンが取材にきた。舞台リハーサルでは、私はダメ出しに集中しているから、相手をしている時間はない。今回は、もっぱらカメラマンが写真を撮りまくっていた。

○三鷹「さつきの会」の朗読レッスン

 昨日(5月18日)は、午後6時30分から、三鷹朗読サークル「さつきの会」の朗読レッスンを行なった。今回は、最終の朗読ステップ6の19回目、朗読発表会向けの台本・三浦哲郎原作『忍ぶ川』の7回目である。この台本は、2部構成であるから、今回は第4クール目の第1部(前半部分)を練習することになる。
 このグループは、毎年の朗読発表会で会場にしている三鷹市芸文センターが6月中は使用できないので、全体のスケジュールを一ヶ月延長して、7月に朗読発表会を開くことになった。そこで、6月の2回のレッスンも、朗読発表会向けの台本・三浦哲郎原作『忍ぶ川』を練習することになった。つまり、他のグループよりも朗読発表会向けの台本を2回分だけ多くレッスンすることになったのである。
 さすがに、第4クールになると、一人一人の会員が、それなりに仕上がってくる。そうなると、私からのダメ出しもポイントが絞られてくる。
 三浦哲郎原作『忍ぶ川』は、なかなかロマンチックで、しかも、なかなかドラマチックな作品だから、それなりの演技力が求められる。そういう演技には得手不得手があるから、同じ感じで読み継いでいくのはなかなかむずかしい。
 しかし、本番までに、まだ二ヶ月弱ある。これからも自主勉強会を何回かやっていくようだし、その間に、さらに努力して仕上げていけば、全体的にはまあまあの水準にまでいけるのではないだろうか。

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