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05館長の朗読日記 464

館長の朗読日記 464   (戦後65年05月11日 新規)

「小さな朗読館・やちよ」第4回の開催

○八千代「新・みちの会」が主催する朗読会

 本日(5月10日)は、八千代朗読サークル「新・みちの会」が主催する「小さな朗読館・やちよ」第4回を開催した。会場は八千代市緑が丘公民館・多目的ホール。開場が午後1時00分、開演がの午後1時30分である。
 会場の客席数は、消防法の規定により100席が上限ということなので、その上限の100席を用意した。来場者数は入場者名簿によれば70名~80名、それに会員が十数名が加わるから約90名。ほぼ満席に近い入りである。ただし、入場者名簿に記載された入場者が常に在席していたわけではないから、定常的にはもう少し空席が多かったような気がする。

○一般市民のための朗読会としてはまだまだ序の口

 入場者の詳しい分析はまだやっていないが、出演者の友人知人や私が指導している他の朗読サークルの会員がほとんどを占めていた。八千代市の市報などを見て来場した、いわゆる一般市民はまだまだ少ないようであった。
 この「小さな朗読館・やちよ」は、今後、第1期の朗読レッスン(朗読ステップ1~6)を修了し、第2期の朗読レッスン(朗読ステップ1~6)に入った朗読サークルに次々と主催していってもらうつもりにしている。
 なぜなら、この「小さな朗読館・やちよ」は、単に朗読サークルの会員のために発表の場を設けるだけでなく、広く八千代市の一般市民に朗読を聴く楽しさを味わってもらうことを目的にしているからである。
 その目的からすると、今回の「小さな朗読館・やちよ」第4回はまだまだ序の口である。登山でいえば、やっと登山口から登りかけたところであろうか。今後は、徐々に、この「小さな朗読館・やちよ」を頻繁かつ定期的に開催する体制を整えていき、朗読を楽しみに聴いてくださるファンをコツコツと増やしていきたいと思っている。

○そのためにも朗読表現のさらなるレベル・アップが必要

 一般市民が朗読を聴く耳は鋭く高い。レベルの低い朗読は、最初の1~2回は何とか誤魔化せても、すぐにそのレベルの低さを見抜かれてしまう。世間的に有名な朗読家の場合も、その点は同じである。
 一般市民が合格点を与えてくれる分岐点は、どこにあるであろうか。それは「『語るような語り口』で聴き手に語りかける朗読表現」が出来ているか否か、というところにあると私は考えている。
 今回の「小さな朗読館・やちよ」においては、例外はあるものの、ほとんどの出演者がまだそのレベルに届いていなかった。まあ、ある意味では、それも無理はない。なぜなら、私が合格点を与える「『語るような語り口』で聴き手に語りかける朗読表現」ができれば、それは、現在の日本の一般的な朗読水準からすれば、プロ並みの実力があるとみなすことができるからである。
 今回の出演者は、だいたい「語るような語り口」が身についてきている。しかも、作品世界のイメージづくり、そのイメージ表現などは、なかなかのものであった。
 しかし、せっかくの「語るような語り口」を活かし切っていない。その「語るような語り口」で、台本を読んでしまっている。そうすると、せっかく作品世界のイメージをつくり、そのイメージを表現しても、そのイメージや朗読表現が、聴き手の頭と心に、十分には届いて来ないのである。
 ここまでくれば、もう一息、もう一押しなのに、その手前で立ち止まっている。思い切って、聴き手に語りかけるような朗読表現をすれば良いのだが、それがなかなか出来ないらしい。聴いていて、何とも歯痒いのだが、こればかりは本人が自力で会得するしかないのである。
 第2期の朗読レッスン(朗読ステップ1~6)のもっとも重要な課題(目標)は、この「『語るような語り口』で聴き手に語りかける朗読表現」を身につけることにある、といっても過言ではない。

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