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05館長の朗読日記 479

館長の朗読日記 479  (戦後65年06月11日 新規)
             

○千葉「わかば」の朗読レッスン

 昨日(6月10日)の午後1時30分から、千葉朗読サークル「わかば」の朗読レッスンを行なった。今回は、朗読ステップ5の7回目、レッスン台本は今回から山本周五郎原作「蜜柑畑」に入る。今回は、その1回目のレッスンである。
 今回は、この台本の前半部分について、一人一人少しづつ(1頁弱づつ)朗読してもらいながら、その都度その部分に関する朗読的な見地からの解説を行なっていった。
 当初は、それが一通り終わった後は、残りの時間で、その前半部分の朗読練習をしていくつもりだった。ところが、残り時間が予想よりも多く1時間も残っていたので、会員の皆さんの要望により、続けて後半部分の解説を行なうことにした。
 そういうわけで、今回で朗読的な見地からの解説を全部終了したから、次回からは一つジックリと朗読練習に集中することにする。
 さて、懸案だった来年の朗読発表会の上演作品だが、最終的に深沢七郎原作『楢山節考』をやることになった。この作品は、多分、完全ノーカットで上演できると思う。

○八千代「花ことば」の朗読レッスン

 昨日(6月10日)の午後6時00分から、八千代朗読サークル「花ことば」の朗読レッスンを行なった。今回は、朗読ステップ6の5回目、レッスン台本は宮沢賢治原作「セロ弾きのゴーシュ」の5回目である。
 このレッスン台本については、拙著『朗読の理論』の中でくわしく解読しているので、レッスンの場ではほとんど解説らしい解説をしないことにした。また、一人づつ1頁強の分量を朗読してもらい、ぞれを録音しておいて、レッスン中にそれを再生して、会員の皆さんでそれを聴くことにした。さらに、聴いた感想や意見を全員に公表してもらった。いわゆるゼミ形式のレッスンを行なったわけである。
 次回は、仕上げの通し読みであるから、そういう形式のレッスンは今回が最後となる。だからというわけでもないが、今回は、一人一人に朗読の録音を聴きながら、私が締めの講評を行なうことにした。
 この段階になると、会員一人一人について、当面、その会員が取り組み、解決しなければならない課題が、かなりはっきりと絞られてくる。しかも、自分の朗読の録音を聴いた直後なので、きわめて明確に本人も認識できるのである。
 このグループも、そろそろ来年の朗読発表会について、いろいろと議論を煮詰めていかなかればならない。そのために、レッスンが始まる前から別の場所に集まって、いろいろと相談したらしい。
 ところが、朗読発表会の上演形式を、1人づつ1つの短い作品を朗読するか、全員で1つの長い作品を朗読するか、で賛否が半々に分かれてしまったという。結局、会員の半分が1人づつ1つの短い作品を朗読し、残りの半分が全員で1つの長い作品を朗読する、という折衷案が浮上したのだという。
 その折衷案について、私の意見を求められたので、まあ、そういうやり方も面白いかもしれない、と答えておいた。まあ、何事も朗読の腕次第、台本の良し悪し次第、朗読発表会の運営のやり方次第、だからである。

○朗読漫画『花もて語れ』第4話の「ネーム」のチェック

 昨日(6月10日)の午後5時00分から、八千代朗読サークル「花ことば」の朗読レッスン会場である八千代市東南公共センターの3階ロビーで、小学館の『月刊スピリッツ』の担当編集者と待ち合わせ、朗読漫画『花もて語れ』第4話の「ネーム」のチェックを行なった。
 朗読漫画の物語の内容(登場人物の設定や人物像も含め)やその展開については、もちろん私は一切関与しない。ただ、朗読の理論的な側面とか、朗読する文学作品に関する朗読的なあり方についてだけ、レクチャーしたり、アドバイスしたりし、さらに毎回の「ネーム」ごとにその内容をチェックするのである。
 今回は7月末に発売の『月刊!スピリッツ』9月号に掲載される予定の、第4話の分の「ネーム」をチェックしたのである。
 信義上、ここでその内容について触れることはできないが、朗読的な面で、この第4話も、前の第3話と同じく、とても面白い内容になっている。朗読的には、この朗読漫画『花もて語れ』は、私が提唱する「感動をつくる朗読」のやさしい解説書というにふさわしい、かなり高いレベルの内容を内包している。
 担当編集者から嬉しいニュースを聞いた。この朗読漫画『花もて語れ』が、今年の9月に単行本化されるというのである。さらに、来年早々にでも単行本の2巻目を出版する予定であるという。これは大いに楽しみになってきた。

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