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05館長の朗読日記 475

館長の朗読日記 475  (戦後65年06月02日 新規)
             

品川「あやの会」の朗読レッスン

 昨日(6月01日)の午前9時30分から、品川朗読サークル「あやの会」の朗読レッスンを行なった。今回から朗読ステップ5に突入する。すなわち今回は、朗読ステップ5の1回目、朗読レッスン台本・有島武郎原作「小さき者へ」の1回目のレッスンである。
 今回は、いろいろとやらなければならないことが多く、本来のレッスンに割く時間は半分くらいしかなかった。
 先ず、先日の朗読発表会『流れる星は生きている』に対する、観客(会員の知人友人)の感想&意見を、順々に紹介してもらった。その範囲では、かなり好評だったようで、会員の皆さんはまだ達成感の余韻に浸っているようだった。共通していたのは、昨年に比べて出演者の朗読が格段に上達していた、という感想であった。自分でも朗読をやっている人からという、出演者が皆とても良く「間」が取れていた、という感想もあった。
 朗読発表会については、その他にも、当日録音したものをどのようにCD化するか、というようなことも議論された。
 次に、東京新聞の記事のことを話そうとしたが、すでに全員に記事のコピーが配布されていたので、特に改めて説明する必要もなかった。相変わらず、積極的で手回しが良い。
 それから、今回から、イレギュラーなケースなのだが、新規会員が一人加わったので、改めて入会の挨拶をしてもらい、その会員に対するレッスンの基本的な方針を簡単に説明した。
 それらが終わった後に、ようやく本来の朗読レッスンに入った。先ず、私から、朗読ステップ5の目的をくわしく説明した。朗読ステップ5は、朗読者の立場に立って朗読表現をすることを目的とするのだが、その趣旨を説明したのである。
 次いで、台本の前半部分を1人1頁くらいづつ素読みしてもらいながら、私から朗読的な解説をしていった。それが一通り済んでから、残りの会員に初めから読み直してもらい、その朗読に対して簡単にコメントしていった。
 最後に、日本語における助詞の役割とその重要性について、助詞の「の」や「と」や「や」の実例を上げながら説明した。
 最後に、近隣の読書会グループに依頼されて、昨年の朗読発表会で上演した『ホタル帰る』の短縮版を、その朗読会グループの朗読会で朗読する件や、近隣の2つの朗読グループとの朗読交流会についての、いろいろと相談した。

○三鷹「さつきの会」の朗読レッスン

 昨日(6月01日)は、午後7時00分から、三鷹駅前コミュニティセンターの会議室で、三鷹朗読サークル「さつきの会」の朗読レッスンを行なった。今回は、最終の朗読ステップ6の20回目、朗読発表会向けの台本・三浦哲郎原作『忍ぶ川』の8回目である。この台本は、2部構成であるから、今回は第4クール目の第2部(後半部分)を練習することになる。
 第4クールともなると、皆、それなりに仕上がってくる。その仕上がってきた表現をベースに、さらに現在の表現レベルを上に一段飛躍してもらおうと、重要であり、かつ、基本的なダメ出しをいくつか行なった。一旦、今の表現レベルの中で仕上げてから、その表現レベルを突破するべく、そのような重要、かつ、基本的なダメ出しすると、意外に効果があったように思われる。
 この事実は、私にとってちょっとした発見であった。これは、ことによると、朗読表現を上達させるための一つの有力な手段として使えるかも知れない。このような小さな発見や思いつきがときどきあるから、朗読の指導は面白い。朗読を指導することは、朗読を学ぶことでもある、と私が考えている理由でもある。
 

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