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05館長の朗読日記 483

館長の朗読日記 483  (戦後65年06月20日 新規)
             

○八千代「こちの会」の朗読レッスン

 昨日(6月19日)の午後2時00分から、八千代朗読サークル「こちの会」の朗読レッスンを行なった。今回は、朗読ステップ5の2回目、共通レッスン台本・有島武郎原作「小さき者へ」の2回目である。
 このグループにおいても、レッスンの冒頭で、日本語でもっとも一般的な助詞、主語につく助詞の「は」と「が」について、その内容的な意味の違いと、それに伴なうその強調の仕方の違い、および、助詞とその前後のつなげ方の違いを、少しくわしく説明した。
 続いて、共通レッスン台本・有島武郎原作「小さき者へ」の後半部分について解説を行なった。会員の一人一人に順番に1頁ちょっとを朗読してもらい、その都度その部分の解説をしていった。その解説の中で、具体的に、主語につく助詞の「は」と「が」に対応した朗読表現の違いも解説していった。
 自分でそれを解説していきながら、これは「語る語り口」で朗読表現する場合の基本中の基本であったことを改めて自覚した。説明するのがいささか遅かったか、という気もするが、ちょうど良い時期でもあった、という気もする。最初からあまり理論的な説明をして、頭でっかちになってもいけないからである。
 今回は、いろいろな事情で欠席者が数名いた。そこで、時間的に余裕をもって一通りのレッスンを終えることができた。そこで、残りの時間を利用して、来年の朗読発表会の作品をどうするかという問題と、今年の朗読発表会をまかなった残金をどうするかという問題について、会員の皆さんで議論してもらうことにした。
 時間が来ても議論が続いていたが、私は次の千葉朗読サークル「風」のレッスン会場に移動するため、途中で中座させてもらうことにした。

○千葉「風」の朗読レッスン

 昨日(6月19日)の午後5時30分から、千葉朗読サークル「風」の朗読レッスンを行なった。今回は、朗読ステップ6の14回目である。今回は、朗読発表会に向けた1人1作品(自由課題)の朗読レッスンの2回目である。
 今後、毎回、台本の3分の1づつをレッスンしていく。つまり、3回のレッスンを1クールとして、それを2回くり返すことによって、一人一人の朗読を仕上げて行くのである。したがって、今回は、第1クールの2回目ということになる。
 このグループも、今回は冒頭に助詞の「は」と「が」について解説をした。そういうことを理解することの大切さ、それを朗読表現に活かした場合の有効性の大きさは、かなり分かったようである。しかし、そういう私の解説が、内容的にいかに画期的であるか、ということまでは分からなかったと思う。
 まあ、それはともかくとして、この助詞の「は」と「が」については、別途、今、私が執筆中の『朗読の上達法』にくわしく書いていくつもりである。
 このグループは、朗読ステップ6の現段階で、新規に入会してきた会員が3人いる。この3人の新規会員は、第2期のレッスンから本格的に上達ステップ1~6をたどることになるのだが、今は助走期間というか準備期間というかそういう意味合いでレッスンに臨んでもらっている。今秋の朗読発表会では、芥川龍之介原作の「蜜柑」を3人で読み継いでもらうことにしている。
 第2期のレッスンのレッスンといえば、今回のレッスンが終わった後に、会員の中から、具体的なレッスン方針を説明して欲しいという要望が出された。そこで、私の基本的な方針を説明した。
 この基本的な方針は、八千代朗読サークル「新・みちの会」の今年の貴重な経験を踏まえたものである。しかし、それに限定したものではなく、個々のグループの要望や意見によって柔軟に対応するつもりのものでもある。
 千葉朗読サークル「風」は、良くも悪くも個性的な会員が多いから、今後いろいろな提案や要望が出てくると思われる。それらの提案や要望も、第2期のレッスンを豊かに充実させるために、とても貴重なものになるはずである。是非、ドシドシと提出していってもらいたいと思っている。

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