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05館長の朗読日記 499

館長の朗読日記 499   (戦後65年07月25日 新規)

○八千代「新・みちの会」の朗読レッスン

 昨日(7月24日)の午後1時30分から、八千代朗読サークル「新・みちの会」の朗読レッスンを行なった。
 今回は、第2期・朗読ステップ1の18回目。2本目の自由課題の5回目である。
 この2本目の自由課題は、9月の第5回「小さな朗読館・やちよ」に向けた台本でもある。もっとも、その9月の第5回「小さな朗読館・やちよ」に出演するのは、全員ではない。会員の半数である。他の半数は、すでに5月の第4回「小さな朗読館・やちよ」に出演している。
 今回は、その第5回「小さな朗読館・やちよ」のチラシ(案)を、パソコンのできる会員がつくってきてくれた。
 第5回「小さな朗読館・やちよ」には、新規入会の5人の会員も含まれている。ところが、そのうちの1人が、体調を崩しているため、しばらく休会するとともに、第5回「小さな朗読館・やちよ」の出演を辞退する旨の連絡をしてきた。そこで、今回のレッスンから、その会員の分を他の4人の会員にほぼ均等に分担してもらうことにした。
 先ず、その新規入会の4人のレッスンを行なった。その4人の朗読を聴くと、今回、高く(上に)出る語り口がほぼ出来ている。もちろん、まだまだ完全ではない。しかし、それでもかなり出来てきている。先輩会員たちがなかなか出来ずに、3年くらいは四苦八苦していたものを、レッスンを受けてまだ1年にもならない後輩会員たちが、ほぼ出来かかっているのである。
 これは、主に、先輩会員の朗読を、同じ朗読レッスンの中で聴いているお陰だと思う。先輩会員たちが、今では当たり前のようにやっている高く(上に)出る語り口を、いつも間近で聴いているので、そういう語り口にスッと馴染んでしまったのだろう。これは、先輩会員による、無意識の、そして無言の、後輩会員に対する朗読指導なのである。
 第2期の朗読レッスンの目的の一つは、このような先輩会員による後輩会員に対する先導(無意識の、そして無言の、朗読指導)なのであった。この点は、予想以上の成果を上げているようである。
 次に、先輩会員のうちの第5回「小さな朗読館・やちよ」に出演するグループについて、順々に自由課題をレッスンしていった。ついで、非出演グループのレッスンを行なった。
 先輩会員たちの朗読を聴いていると、さすがに苦労して身につけただけあって、高く(上に)出る語り口にも、何か年季が入っているような感じである。先輩会員たちは、後輩会員たちが高く(上に)出る語り口をスンナリと出来るようになっているので、内心、かなり焦っているのではないだろうか。少なくとも、大いに刺激を受けていることだけは確かである。
 しかし、これは、永い目で見たら、どちらが良いとも言えないところがある。スンナリとスムーズに出来るようになるのも、ジックリと苦労して出来るようになるのも、どちらにも良い面と悪い面がある。それを良い方向にもって行くのも、悪い方にもって行くのも、当人の気持次第、考え方次第なのである。
 ともあれ、先輩会員たちが後輩会員たちに大いに刺激を受けていることは、良いことである。実は、これも、第2期の朗読レッスンにおける私の目的の一つなのであった。
 ところで、今回は、先輩会員の一人が、眼の調子が悪いということで、自分の朗読レッスンはパスし、もっぱら他の会員たちの朗読レッスンを聴くために出席していた。聴くところによると、先輩会員たちは、今でも、レッスンで自分の読む番が近づいてくると、心臓がドキドキして落ち着かず、他の会員のレッスンが平静に聴けないという。したがって、他の会員が朗読レッスンしているのを、ただひたすら聴いているということも、決して無益ではない。否、無益でないどころか、大いに有益なのである。

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