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05館長の朗読日記 503

館長の朗読日記 503  (戦後65年08月04日 新規)
             

○品川「あやの会」の朗読レッスン
 
 昨日(8月03日)の午前9時30分から、品川朗読サークル「あやの会」の朗読レッスンを行なった。今回は、朗読ステップ5の5回目、朗読レッスン台本・有島武郎原作「小さき者へ」の5回目のレッスンである。
 今回は、レッスン台本「小さき者へ」の全体を1人1ページ強づつ朗読してもらいながら、1人1人の朗読について私からコメントなり、ダメ出しなりをしていった。
 このサークルは、皆さんとても熱心である。これは、 単に自分の朗読を上達させるという点についてのことだけでなく、朗読サークルの維持&運営においても、朗読サークルとして地域社会において朗読活動していくという点においても、ことごとく前向きに熱心に取り組んでいる。
 たとえば、現在、このサークルが熱心に取り組んでいるのは、品川区の中学校や老人福祉施設に『ホタル帰る』を上演するという企画である。これは、是非とも実現して欲しい意義ある試みである。特に、中学校や高等学校で『ホタル帰る』や『流れる星は生きている』などの先の大戦の悲劇を扱った朗読作品を上演することができたら、これはとても意義のあることだと思う。まさに、朗読発表会で先の大戦の悲劇を語り継いできた甲斐があるというものである。是非、実現に漕ぎ着けて欲しい。その暁には、私も全面的に協力するつもりでいる。
 こういう意欲的なアプローチができるのも、このサークルの会員数が多いためである。会員数が多いと、いろいろの面でパワーが出てくる。
 もちろん、一人一人の会員の朗読の上達のためにも、このパワーがとても役に立つ。多数の他の会員の朗読を参考にしつつ、かつまた、多数の他の会員の上達に刺激を受けて、いつの間にか一人一人の会員の朗読が上達していくことになる。なかなか「読む語り口」から抜け出られなかった会員が、いつの間にか「語りかける語り口」に変わってきたりするのである。
 今回は、レッスンの最後に、来年の朗読発表会で上演する台本の原作の選定が行なわれた。会員から提案のあったいくつかの文学作品のうちから5点を選び、なおかつ、優先順位をつけてもらったのである。最終的には、会員の皆さんの投票になった。その結果、円満無事に、5つの候補作とその優先順位が決められた。後は、私が、優先順位の高い順に、原作をチェックして、2時間の朗読台本になるか否か、その適正はどうかを最終的に判断するだけである。

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