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05館長の朗読日記 507

館長の朗読日記 507  (戦後65年08月15日 新規)
             

○今日は先の大戦が終った日

 今日、8月15日は、日本の歴史上で最大の悲劇といえる、先の大戦が終った日である。

 その時から、すでに65年が経ってしまった。私たちは、先の大戦の悲劇を、本当の意味で乗り超えてきたのだろうか。本当の意味で乗り超えることが出来ているのだろうか。

 ともあれ、先の大戦によって直接に、あるいは、間接に被害を受けた多数の方々に、心から同情の意を表する。特に、亡くなった幾百千万の方々には、心から哀悼の意を表する。そして、朗読に関わる者としては、先の大戦の悲劇を朗読によって語り継いでいく決意を固めている。

 私は、私が朗読指導している朗読サークルの皆さんに、最初と2回目の朗読発表会においては、先の大戦の悲劇をあつかった作品を台本にしてもらうことにしている。これまでは、専らそういう形で、先の大戦の悲劇を朗読によって語り継ぐ営みを実行してきた。

 しかし、これらの朗読サークルの朗読発表会も、多くが3回目以上となってきたので、台本も一般の文学作品に変わりつつある。今後は、私自身が、機会をみつけて、先の大戦の悲劇をあつかった作品を定期的に朗読していくことも考えなければならなくなってきた。

 私は、現在、年に2つの定期的な朗読会に主演している。

 一つは「東百道の朗読館」で、毎年6月に「東百道の朗読館」実行委員会(実行委員長/吉田光子)が主催している。これは朗読そのものを、聴いて、楽しんでいただく朗読会である。

 二つは「東百道・講演と朗読の会」で、毎年の11月~12月に「感動をつくる・日本朗読館」(館長/東百道)が主催している。これは、名前のとおり、私自身による講演と朗読のコラボレーションで、講演は「朗読のための文学作品論」を内容とし、朗読は該当する文学作品を台本としている。

 正直いって、私が主演する朗読会としては、この2つの朗読会を各々年1回づつ定期的に開催するだけで精一杯である。また、内容からいって、この2つの朗読会で、先の大戦の悲劇をあつかった作品を朗読するのは場違いである。

 したがって、今後、私が先の大戦の悲劇をあつかった作品を定期的に朗読していくためには、何か別のやり方を模索しなければならない。しかし、急いだり、無理をする必要はない。一つ、じっくりと腰を据えて、どうやっていったら良いかを考えていこうと思っている。

 ともあれ、今日は、今日から心を新たにしてこの1年間を頑張っていかなければならない、という粛然たる想いにさせられる日である。

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