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05館長の朗読日記 536

館長の朗読日記 536  (戦後65年09月26日 新規)


○涼しくなったというのに大失敗

 今日、この「館長の朗読日記」に、昨日の八千代朗読サークル「こちの会」の朗読レッスンについて書こうと思い、前回すなわち9月18日(土)のレッスンについてどう書いたか確認したくて、あちこち探したのだが、見つからない。

 どうやら、書くことを忘れたか、あるいは、せっかく書いたものを消してしまったようである。それというのは、何となく書いたような気がしてならないからである。しかし、ブログを確認しても、私の手元の控えのデータを確認しても、影も形も見当たらない。ウ〜ン、まさかボケてきたのではあるまいな。

 というわけで、今日は、八千代朗読サークル「こちの会」の朗読レッスンについて、前回(9月18日)と今回(9月25日)の2回分をまとめて書くことにする。


○八千代「こちの会」の朗読レッスン

 先週の土曜日(9月18日)と昨日(9月25日)の各々午後2時00分から、八千代朗読サークル「こちの会」の朗読レッスンを2週連続して行なった。なぜ、2週連続にやったかというと、私の個人的な都合で11月6日のレッスンが出来なくなったことから、その分のレッスンを9月25日(土)にスライドしてもらったためである。

 朗読レッスンの内容は、前回は、朗読ステップ5の7回目、共通レッスン台本・山本周五郎原作「蜜柑畑」の1回目であった。今回は、朗読ステップ5の8回目、共通レッスン台本・山本周五郎原作「蜜柑畑」の2回目である。

 前回は、山本周五郎原作「蜜柑畑」の前半部分の素読みと解説、今回は後半部分の素読みと解説を行なった。この作品は、文学作品としても面白いし、朗読台本としても朗読しがいがある。おそらく、山本周五郎の短編の中でも屈指の名作ではないかと思う。自然、私の解説にも毎回力が入るのである。

 会員の皆さんには、先ず、全体を少しづつ素読みしていってもらった。そして、その都度、その素読みした部分について、私が朗読的な観点からの解説を行なった。それを繰り返していって、その日にやる分が総て終わっても、素読みの順番が廻わってこなかった会員が残っていた。

 そこで、それらの会員には、初めにもどって、同じように少しづつ朗読してもらうことにした。ただし、今度は素読みとしてではなく、ダメ出しの対象として朗読してもらうのである。その場合、会員の皆さんは、かなり慎重になるためか、読み方が、幾分、おとなしく、かつ、ぎこちなくなる。

 それでも、一人一人の朗読は、かなり上達してきていることが伺えた。そこで、私から、もっともっと大胆に朗読表現した方が良いとアドバイスした。朗読の場合には、朗読する人間の表現したいという気持、聴き手に聴かせたいという想いが大事なのである。

 たとえば、表情豊かな演技的な表現と、抑えた非演技的な表現とを、思い切り極端にしてレッスンの場で試してみたらどうだろう、と会員の皆さんを挑発してみた。両極端の表現をやってみて、指導者の反応を試してみるのである。実は、これは、私が、山梨で朗読を学んでいた初めの頃、私自身が試してみたことなのである。


○レッスン終了後の雑談も楽しい

 今回は、この後のレッスン(千葉朗読サークル「風」のレッスン)がない日だから、レッスンが終わった後も、会場のロビーで会員の皆さんと少しゆっくりと雑談することができた。朗読表現についての会員の皆さんの苦労話、私の朗読レッスンに関する感想、その他いろいろの話題が出て、大変に面白かった。

 次回のレッスンは、10月2日(土)であり、これで何と3週間連続のレッスンとなる。10月は千葉朗読サークル「風」の朗読発表会があるため、通常のレッスン日をスライドして、舞台リハーサルと朗読発表会本番に廻すことになっているからである。

 したがって、次回のこの日も、この後のレッスン(千葉朗読サークル「風」のレッスン)がない。今度は、レッスンの冒頭にそのことを話して、少しレッスン時間を延長して、雑談でも交えながらゆっくりとした気分でレッスンすることにするか。

 来年の朗読発表会の原作も、次回には、最終的に決めなければならない。また、朗読漫画『花もて語れ』の単行本第1巻が出版されたすぐ直後のレッスンとなるから、出来立てでまだ湯気が出ているような本を渡すことになる。話題は実に豊富なのである。

 振り返ってみると、このグループは、いつも後のレッスン時間が迫っているので、何だか慌ただしい気持で毎回のレッスンを終了してしまうことが多かった。他のサークルは、時間的な余裕が多少はあるので、20分〜30分の時間延長はよくやっているのだが。

 まあ、なかには、いろいろとご多用な会員もいるから、必ずしも全員がレッスン時間の延長を喜ばないかも知れない。そういえば、いつか、どこかのサークルで、あまり野方図にレッスン時間を延長したところ、やんわりと抗議されたこともあった。何事もホドホドにしておいた方が良さそうである。

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