« 05館長の朗読日記 538 | トップページ | 05館長の朗読日記 540 »

05館長の朗読日記 539

館長の朗読日記 539  (戦後65年10月01日 新規)



○八千代「花ことば」の朗読レッスン

 昨日(9月30日)の午後6時00分から、八千代朗読サークル「花ことば」の朗読レッスンを行なった。今回は、朗読ステップ6の11回目、レッスン台本・山本周五郎原作「鼓くらべ」の5回目、台本全体の朗読練習の3回目を行なった。

 本来のレッスン日は、9月23日(木)だったのだが、この日は秋分の日で祝日だったので、1週間後にスライドしたのである。いつもは同じ日の昼間にレッスンする千葉朗読サークル「わかば」の方は、特に支障がなかったとみえて、スライドしなかった。したがって、昨日は八千代朗読サークル「花ことば」の朗読レッスンのみを行なった。

 今回は、少し多めに読みたいという会員の皆さんの要望があったので、これまでの倍の1人2ページ弱づつを朗読してもらった。1人1人の朗読を聴いていると、それぞれに違いはあるのは当然だが、それでも皆それぞれ上達してきた、と実感した。ステップ6になってから入会したの新人(全員が朗読経験者)の方々も、かなり「感動をつくる朗読」に慣れてきたようである。

 昨日のレッスンは、欠席者が3人もいた。3人とも、体調を崩したらしい。今夏の猛暑の疲労が、涼しくなった今頃に出てきたらしい。欠席者が多かったために、1人あたりいつもの倍の分量を朗読してもらったにもかかわらず、最後は時間が余ってしまった。そこで、たまにはいいだろうということで、いろいろと雑談をした。雑談といっても、朗読に関する質疑応答である。特に、来年の朗読発表会に関するものが多かった。

 来年の朗読発表会は、1人1作品の形式で行なう。持ち時間は1人15分以内である。朗読作品は、会員の皆さん自身に用意してもらうことにしている。そこで会員の皆さんは、作品選び、作品カットにかなり苦労しているようである。どうカットしても数分オーバーしてしまう。どうしても15分以内にカットしなければならないのか、と大分うらめしそうに言われてしまった。

 皆さん、持ち時間に合わせた作品を選ぶことも、持ち時間内にカットすることも、皆、朗読修練の一環なのですよ。ところが、他方では、要領のよい人がいて、過去に他人(他のサークル)が朗読会で取り上げた作品の中から、耳で聴いて良かったと思ったものを選んできていた。まあ、それも良いけれど、逆にこの方法は、自分の眼で文学作品を読んで、朗読に向いた作品を探し出し、持ち時間内にカットする、という修練を自ら放棄したことにもなる。これは、まさに、良し、悪し、なのである。

 また、1人1作品の形式の朗読会の場合には、司会が重要な役割となることを話しておいた。朗読者と朗読作品と原作者を機械的に紹介するだけでなく、何かちょっと一言、しゃれたコメントをつけるように注文をつけた。会員の皆さんは、皆、え〜ッ、というような顔をしていた。朗読会の司会くらい、ドンドンできるようにならなければ。これも、修行の内ですよ。逆に、朗読が上達すると、人前で話しをすることが楽しくなり、司会もドシドシできるようになるのです。

|

« 05館長の朗読日記 538 | トップページ | 05館長の朗読日記 540 »

05館長の朗読日記(戦後65年/西暦2010年)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 05館長の朗読日記 538 | トップページ | 05館長の朗読日記 540 »