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05館長の朗読日記 544

館長の朗読日記 544  (戦後65年10月08日 新規)


○船橋「はなみずき」の朗読レッスン

 昨日(10月07日)の午後3時から、船橋朗読サークル「はなみずき」の朗読レッスンを行なった。今回は、朗読ステップ5の10回目、朗読レッスン台本・山本周五郎原作「蜜柑畑」の4回目、このレッスン台本の後半部分の朗読練習を行なった。

 会員の皆さんは、かなり「語る語り口」ができてきていたが、まだ十分に「語りかける語り口」で朗読するまでにはなっていない。朗読者が、自分の頭と心の中に、誰かに語りかける意志をもっていないと「語りかける語り口」にならないのである。

 今回、初めて、朗読漫画『花もて語れ』の単行本(第1巻)を配本した。習志野朗読サークル「茜」の分と合わせて20数冊を持って行ったのだが、いや、その重いこと。最近は涼しくなってきたからよいが、これがあの猛暑であったらと想像すると怖気をふるってしまった。

 また、今回は、会員の皆さんは早めに集まって、第2期に対してどう対処するか話し合ったという。その結論は、全員が第2期に進みたいということであった。私や他の会員に気兼ねして、無理に続けることはないとダメをおしたのだが、そういうことはないとの返事であった。

 ただ、身体的に、あるいは、他の事情によって、途中退会のやむなきにいたる可能性がないとはいえない、という断りがあった。それは誰にでもありうることで、他人ならぬこの私だって途中で指導出来なくなる可能性だってありうるのである。

 そこで、最近知った、品川のある朗読サークルの話しをした。このサークルは、何と35年も続いているという。ただし、創立時のメンバーは、指導者を含めて一人も残っていないという。徐々に代替わりして、今に到っているという。こういうサークルの継続の仕方が私の理想である、と話したのである。


○習志野「茜」の朗読レッスン

 昨日(10月07日)の午後6時30分から、習志野朗読サークル「茜」の朗読レッスンを行なった。今回は、朗読ステップ3の4回目、朗読レッスン台本・三浦哲郎原作「忍ぶ川」の4回目、このレッスン台本の後半部分の朗読練習を行なった。

 会員の皆さんは、かなり「語る語り口」ができてきた会員もいるが、全体的にはまだ何となくぎこちない。2音目(1音目)がまだ十分に上がり切っていない。文節の末尾の助詞や助動詞の部分が下がり気味になっている。最後の述語部分を下げてしまっている。

 それらを直さなければ「語る語り口」にはならない。会員の皆さんは、自分の「語り口」については、まだ十分に自分をコントロールできないようであるが、他の会員の「語り口」を聴き分ける耳はできてきたようである。私がしつこくダメ出しをしても、十分に納得してくれているようであった。

 途中、ダメ出しを受けている会員が、一所懸命に直そうとしているのだが、なかなか直らないどころか、ますます反対の方にいってしまうのを傍で聴いていて、思わず吹き出してしまった会員がいる。1人が吹き出すと、それまで堪えていた他の会員もいっせいに笑い出してしまう。

 私の朗読指導は朗読ステップ2までは優しいが、朗読ステップ3から急に厳しくなる、という噂が立っているようですと冗談に話してみた。そうしたら、ある会員が、他の先行サークルの会員にそのことは聴いてしっている、と答えてきた。どうやら、本当に、サークル間でそういう噂が流れているらしい。

 それどころか、レッスンで私がどんなことを教えているか、ということも情報交換しているらしい。その会員がいうことには、先行サークルの会員に、今のステップ段階でもうそんなに高度なことを教わっているの、うらやましがられたというのである。う〜ん、そういうこともあるのかな?

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