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05館長の朗読日記 553

館長の朗読日記 553   (戦後65年10月24日 新規)


○八千代「新・みちの会」の朗読レッスン

 昨日(10月23日)の午後1時30分から、八千代朗読サークル「新・みちの会」の朗読レッスンを行なった。今回は第2期・朗読ステップ2の3回目である。

 この朗読ステップ2は、登場人物の立場に立った朗読表現(=「セリフ」)をレッスンする段階である。そこで、レッスン台本は太宰治の仮想インタビュー的な問答文や話し言葉(話体言語)による随筆文など3つの短文を合わせてつくった。

 この第2期の朗読ステップ2の期間中に、少なくとも1期生は全員、2期生もできるだけ多くの会員に「語りかける語り口」を身につけてもらわなければならない。そこで、共通レッスン台本にはすべて太宰治の話し言葉(話体言語)で書かれた作品を当てることにしている。

 「語りかける語り口」などというものは、日本の成人なら日常会話で普通に駆使している「語り口」である。したがって、要領さえつかめば誰でもすぐに出来る。朗読経験の長短には関係ない。したがって、1期生がうかうかしていると、2期生の方が早くできてしまう。

 しかし、これはあくまで「語りかける語り口」に関しての話しである。作品解釈やそれに伴なう「感動をつくる朗読」のための「語り口」そのものではない。この「語り口」を私は「朗読作品的な語り口」と呼んでいるが、これは私の朗読レッスンを受けた年数がもろに効いてくる。

 したがって、この「朗読作品的な語り口」については、1期生と2期生の間にはかなりの開きがある。6年間の朗読レッスンの蓄積は、そう簡単には埋まらない。その点で、1期生は自信を持って良いし、2期生は1期生の朗読を謙虚に学んで欲しい。

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