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05館長の朗読日記 572

館長の朗読日記 572   (戦後65年11月28日 新規)



○八千代「新・みちの会」の朗読レッスン

 昨日(11月27日)の午後1時30分から、八千代朗読サークル「新・みちの会」の朗読レッスンを行なった。今回は第2期・朗読ステップ2の5回目、レッスン台本『太宰治・話体短編抄』の5回目でもある。

 今回でこのレッスン台本『太宰治・話体短編抄』は終了し、次回からはA班の会員は自由課題を、B班の会員は共通レッスン台本・太宰治原作「美少女」をレッスンすることになる。

 今回はレッスン台本『太宰治・話体短編抄』の最後のレッスンであるから、通常ならば、仕上げの通し読みをするべきところであるが、今回の台本は「語りかける語り口」を身につけるために特に編集した教材である。

 したがって、最後のレッスンだからといって、改まっての仕上げの通し読みはしなかった。その分、少しでも「語りかける語り口」が身につくように、通常どおりのレッスンに力を入れた。

 会員の皆さんは、かなり「語りかける語り口」に近づいてきた。しかし、2期会員(新規会員)はもちろん、1期会員(先輩会員)の中にも、まだ完全には「語りかける語り口」を身につけていない会員がいる。

 なかなか「語りかける語り口」が身につかない会員に、仲間の会員が次のようなアドバイスをしていた。レッスンのときのあなたの朗読と、それに対する先生の注意を録音して、自宅で聴くように、と。

 一般的に、自分の朗読表現を自分の耳で直接聴いただけでは、よく聴き分けることができない。したがって、それに対する私からの注意の意味も、レッスンの場だけでは、本当のところは分からないのである。

 この仲間の会員が言う通り、レッスン中の自分の朗読とそれに対する私の注意を録音しておくことは、そして、自宅に帰って改めてその録音を聴いて復習することは、きわめて有効なのである。

 逆にいえば、その程度の努力や工夫をしなければ、なかなか「語りかける語り口」を身につけることはできない。一般的に、朗読は練習や努力を裏切らない、ということがよくいわれている。

 これは、逆に、それなりの練習や努力をしなければ、それなりの結果しかもたらさない、という意味をも含んでいる。また、自然の上達に身を任せず、それなりの努力や工夫をすれば、それだけ上達も速まるのである。

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