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05館長の朗読日記 562

館長の朗読日記 562  (戦後65年11月08日 新規)



○「東百道・講演と朗読の会」の準備を本格化させている

 10月末に千葉朗読サークル「風」の朗読発表会が無事に終わり、また、同じくその翌日に行なった品川区立八潮在宅サービスセンターにおけるボランティア朗読『ホタル帰る』も無事に終わった。今年の主な朗読イベントは、あと11月末に開催する「東百道・講演と朗読の会」を残すだけとなった。

 そこで11月に入ってから、いよいよ「東百道・講演と朗読の会」の準備を本格化させている。当日に配布するプログラムの内容を見直しながら校正したり、講演内容を煮詰めながら時間調整を図ったり、朗読する文学作品(台本)を読み込みながら朗読表現を徐々に仕上げていっている。

 

○80歳代の男性でも元気で活躍している素晴らしい人間がいる

 11月6日〜7日にかけて、1泊2日のコースのある研修セミナーを受講してきた。ただし、この研修セミナーの内容は、朗読とは全く関係がない。講師は84歳という高齢の男性であったが、熱の籠った講演を2日間、たった一人でぶっ通しにこなしていた。

 講演の内容も大変に素晴らしかったが、受講生からの質問にも懇切丁寧かつ的確に解答していた。そして、何よりも私が感銘を受けたのは、自分の人生と能力の総てをかけて、自分の研究に取り組んでいる、その真摯な姿勢と気迫に対してだった。これこそ、まさに独学者の鑑である。

 私も、独学者の一人であると自負している。したがって、朗読に関する理論的な探究ももっぱら独りで行なっている。独りといっても、それは決して、他人や社会と無関係に孤絶して行なうということではない。現に、朗読の独学においても、多くのレッスン生を指導する中で、逆にいろいろと教えられながら行なっている。

 独学とは、一言でいえば、それに関する総ての研究を、自分独りの発意と判断と責任に基づいて遂行していく、というようなことになるであろうか。まさに「連帯を求めて孤立を恐れず」という精神なのである。そういう独学者の鑑ともいうべき人物が、今回のこの84歳の講師なのだと思う。

 私が指導している朗読サークルの中にも、80歳代の男性会員が何人かいらっしゃる。そういう方々から、私は勇気をいただいている。そして、今回のこの84歳の講師からも大変な勇気をいただいた。同時に、大きく厳しい鞭撻もいただいた想いがしている。私も、もっともっと頑張らねば。

 もし、私がこの講師のように80歳半ばまで、独学を継続することができるならば、まだこれから、二仕事でも三仕事でも出来るはずである。少なくとも、私には、やりたいと考えているライフワークのテーマが山ほどある。それに、少しでも多く取り組み、私なりの成果を遺せることを、念願している。

 

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