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05館長の朗読日記 568

館長の朗読日記 568  (戦後65年11月21日 新規)



○八千代「こちの会」の朗読レッスン

 昨日(11月20日)の午後2時00分から、八千代朗読サークル「こちの会」の朗読レッスンを行なった。今回は、朗読ステップ5の11回目、共通レッスン台本・山本周五郎原作「蜜柑畑」の5回目である。

 今回は、この台本の全体練習を行なった。1人当たり2ページ弱づつ朗読してもらいながら、私の方からかなり細かいダメ出しをしていった。さらに、読んでもらった一部をダメ出し部分を修正してやり直してもらった。

 こういう場合、スッとその場で直る場合もあるが、全く直らない場合もある。直らないのは、私のダメ出しが理解できなかったり、無視したりしているのではない。主観的には一所懸命に直してやっているつもりなのである。

 通常は、自分の朗読表現を、そのまま自分の耳で聴いて判定する。その場合の声は、半分以上は自分の体内を通して耳に伝わってくる。しかし、他人は、もっぱら外界の空気を通して耳に伝わってくる声を聴く。

 そこに、自分で聴いた当人の主観的な朗読表現と、他人が聴いた当人の客観的な朗読表現が、かなりくい違ってくる原因の一つが生じてくる。その他にも、重要な原因はあるのだが、それについては今回は省略する。

 とにかく、朗読ステップ5の段階になれば、レッスン中の自分の朗読表現を録音して、後で自分の朗読表現を客観的に聴きながら、私のダメ出しを聴き直すようにすることが望ましい。文明の利器は上手に使うべきである。

 今回は、レッスンの後に、朗読ステップ6を修了した後のことについて、特に、第2期の朗読レッスンについて、私の方針を説明した。この問題については、いずれ会員同士で話し合ってもらった方が良いと考えている。



○千葉「風」の朗読レッスン

 昨日(11月20日)の午後5時30分から、千葉朗読サークル「風」の朗読レッスンを行なう予定であった。しかし、途中の道路が混んでいて、20分ほど遅刻をしてしまった。会員の皆さんには大変にご迷惑をおかけした。

 通常より若干遅れ気味で出発したのだが、それでも移動時間として1時間はあったから間に合うと思っていた。しかし、道路状態によって20分も余計にかかってしまった。やはり移動時間として1時間半は見込んでおく必要がある。

 今回は、第2期・朗読ステップ1の2回目である。先ず、配布するのが遅れていた今期のレッスン計画を配り、その内容を説明した。そして、会員の皆さんの意見などを聴きながら、その内容の確認と修正を行なった。

 それから、朗読レッスンに入っていった。前回は、先日の朗読発表会の講評などを行なったため、レッスン自体はサッという感じで簡単に済ませてしまった。したがって、実質的には今回が第2期のレッスン初めといってよい。

 A班は1人1作品の自由課題を、B班が共通レッスン台本として芥川龍之介原作「仙人」を教材としてレッスンを行なった。時間配分は、A班とB班をだいたい半分づつという心づもりで、レッスンを進行させた。

 現在は、朗読ステップ1ということで、特に、作品世界あるいは場面イメージを立体的に、豊かに、深くイメージしてもらうことに重点を置いた。すると、自然に宮澤賢治「やまなし」のイメージづくりに話しが及んだ。

 朗読漫画『花もて語れ』にも「やまなし」のイメージづくりのことが大きく取り上げられたが、朗読サークルの皆さんにも、この「やまなし」についての視点の転換の説明がとても印象深かったようである。

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