過去のイベント記録/戦後66年(2011年)後期
過去のイベント記録/戦後66年(2011年)後期
(戦後66年08月01日 新規)
(戦後66年08月23日 更新)
(戦後66年09月14日 更新)
(戦後66年09月26日 更新)
(戦後66年10月06日 更新)
(戦後66年10月10日 更新)
(戦後66年11月03日 更新)
(戦後66年11月14日 更新)
(戦後66年12月01日 更新)
(戦後66年12月15日 更新)
(戦後67年01月10日 更新)
(戦後67年02月28日 更新)
【過去のカレンダー】
12月27日(火)朗読漫画『花もて語れ』の週刊化公表
/小学館『月刊!スピリッツ』2012年2月号
12月13日(火)第4回「東百道・講演と朗読の会」
芥川龍之介の文学とその軌跡(前期)
——前期の作品における文学的展開——
/「感動をつくる・日本朗読館」主催
11月29日(土)第6回「品川朗読交流会」
/品川「あやの会」など4グループ共催
11月24日(木)ふなばし東老朗読会(第3回)
/船橋市東老人福祉センター主催
11月05日(土)テレビ番組『王様のブランチ』の「BOOKコーナー」
/TBST系地上波テレビ番組
10月31日(月)第1回「小さな朗読館・ちば」
/千葉朗読サークル「風」主催
10月02日(日)八千代台公民館まつり
/八千代「新・みちの会」出演/八千代台公民館主催
9月30日(金)朗読漫画『花もて語れ』第3巻発売
/片山ユキヲ作/東百道(朗読協力&朗読原案)/小学館
9月22日(木)ふなばし東老朗読会(第2回)
/船橋市東老人福祉センター主催
9月12日(月)第7回「小さな朗読館・やちよ」
/八千代「新・みちの会」主催
8月22日(月)富里市立七栄小学校・朗読研修会
/富里市立七栄小学校主催
7月30日(土)朗読発表会『散るぞ悲しき』
/習志野朗読サークル「茜」
7月28日(木)ふなばし東老朗読会(第1回)
/船橋市東老人福祉センター主催
7月21日(木)船橋「感動をつくる・朗読入門教室」
/船橋朗読サークル「はなみずき」
7月17日(日)山梨県芸術文化講習会「東百道/講演と朗読」
〜芥川龍之介/作品の世界を読みとく〜
/山梨県芸術文化協会・朗読部門
7月16日(土)第5回「品川朗読交流会」
/品川「あやの会」など4グループ共催
●東日本大震災の影響で開催を3月12日から順延
【くわしい内容】
朗読漫画『花もて語れ』の『月刊!スピリッツ』から
『週刊 BIG COMIC スピリッツ』への移籍公表
〔日時〕2011年12月27日(火)
〔場所〕小学館『月刊!スピリッツ』2012年2月号
(2011年12月27日発売)
〔内容〕
「特報! 『花もて語れ』は大好評につき、週刊スピリッツに移籍します!! 週刊連載開始は2012年春頃。乞う御期待!!!」
〔経緯〕
○日本で初めての本格的な朗読漫画『花もて語れ』は、小学館『月刊!スピリッツ』に2010年3月号から連載が開始された。
○連載を重ね単行本が発行されると、各方面から高い評価が寄せられ、インターネット、新聞、雑誌、ラジオ、テレビ、などで好意的にとり上げられるようになった。
○関係者(創作/編集/出版)の間では2011年の夏頃から『週刊 BIG COMIC スピリッツ』への移籍が本格的に検討されるようになった。
○その結果、2011年12月27日に発売される『月刊!スピリッツ』2012年2月号で、すでに連載中の「トロッコ」篇を終了させ、2012年の春頃から『週刊 BIG COMIC スピリッツ』で連載を再開する計画となった。
○正式発表は、小学館『月刊!スピリッツ』2012年2月号(2011年12月27日発売)の第19話「トロッコ(4)」の末尾に、次のような特報文を掲載する形で行なわれた。
○すでに『月刊!スピリッツ』に連載された15話〜19話は、単行本の第4巻として2012年3月末に発売される予定である。
《館長のコメント》
○今回の『週刊 BIG COMIC スピリッツ』への連載移籍について、片山ユキヲさん(漫画家)や高島雅さん(担当編集者)を主軸とする関係者は慎重に検討を進めてきた。この朗読漫画が全く初めての『週刊 BIG COMIC スピリッツ』の読者にも従来の経緯がよく理解できるように、また、従来の読者にも過度の重複感をもたれないように、と。
○また、月刊と週刊では制作条件が激変するため、その制作体制を整備することも重要課題であった。その制作条件の激変は、片山ユキヲさん(漫画家)や高島雅さん(担当編集者)はもちろんだが、当然、朗読協力&朗読原案を担当する館長にも波及してくる。何しろ、連載回数が4〜5倍、掲載ページ数も2倍強は増えるのである。
○新たに、片山ユキヲさん(漫画家)にはアシスタントがつく。高島雅さん(担当編集者)にもライター(安井洋子さん)がつくことになった。まあ、館長には特に何もつくわけではないが、引き続き朗読協力&朗読原案を担当していくことに変わりがない。週刊化の分、仕事量が増えるが、高島雅さん(担当編集者)や安井洋子さん(ライター)が従来以上に協力してくれる。二人との連携をうまくやって、何とかこなしていくつもりである。
○どうやら漫画の登場人物も基本的には従来どおりのようである。ストーリーの展開も従来の延長上に行なわれるようである。朗読表現の内容や上達過程も、従来の積み重ねの上に、さらに進化&深化させる展開を予定している。漫画的なストーリーも朗読的な表現も、これからがいよいよ本番であり、展開である。まさに「乞う御期待!」である。
○従来の『月刊!スピリッツ』の連載でも、この日本初の朗読漫画『花もて語れ』は読者に大きなインパクトを与え、日本の朗読文化へも一定の寄与を果してきた、と考えている。それが、今回の『週刊 BIG COMIC スピリッツ』の移籍(週刊化)によって、さらに拡大&強化され、日本の朗読文化にさらに大きく貢献できることを願っている。
第4回「東百道・講演と朗読の会」
芥川龍之介の文学とその軌跡(前期)
——前期の作品における文学的展開——
〔日時〕2011年12月13日(火)
開場13時00分 開演13時30分
〔会場〕千代田区立内幸町ホール
〔交通〕
○JR新橋駅(日比谷口)より徒歩4分(広場より階段を下りる)
○都営浅草線、銀座線:新橋駅7番出口に向かい内幸町地下通路(E方面)より徒歩5分
○都営三田線:内幸町駅A−5番出口より徒歩5分(広場より階段を下りる)
【注意】専用駐車場はありません。お車の方は新幸橋ビルなど周辺の有料駐車場をご利用ください
〔講演&朗読〕東 百道
〔プログラム〕
【第1部】 講 演
1.芥川龍之介における三つの作品世界と四つの文学的な時代区分
2.芥川龍之介における前期文学作品の全体像
3.芥川龍之介における文学的な生涯の全体像
——作品世界別の作品数の推移——
4.前期における作品世界の展開
——芥川龍之介における《人間を押す》ところの内容——
<休 憩>
【第2部】 朗 読
5.「或日の大石内蔵助」
6.「毛利先生」
〔主催〕感動をつくる・日本朗読館
〔参加〕予約チケット券/2000円(完全予約制/全席自由/183席限定)
《館長のコメント》
観客数は100人を少し超えたくらい。発行したチケット数の1〜2割は欠席という通例は、今回も当てはまった。会場の客席数は183席であるが、その会場が100席以上埋まるとまあまあの入りという雰囲気になる。当面は、これくらいの来場者があればまあ満足すべきだと考えている。
わざわざ会場に足を運んでくださった来場者の皆様、特に、開催の準備&運営をサークルを上げて支援してくださった「あやの会」の会員の皆さんに、深く感謝する。また、今回もイラストを提供し、絵画展示でもってコラボしてくださった池田憲昭さんとそのボランティアグループにも感謝する。
第1部の講演は、冒頭のイントロを含めて70分。当初に作成した進行表のとおりであった。第2部の朗読は、その出来栄えはともかく、当初心配していた声が何とか最後までもったのでホッとした。何しろ、最後に朗読した「毛利先生」では最後に金切声を張り上げなければならないからである。
第6回「品川朗読交流会」
〔日時〕戦後66年(2011年)11月29日(火)
開場13時00分 開演13時30分
〔会場〕荏原第五区民集会所・第5集会室
〔プログラム〕
1 品川朗読サークル「あやの会」
「花咲き山」(斎藤隆介原作) 佐藤えつ子
「雪女」(斎藤隆介原作) 志村葉子
「トキ」(斎藤隆介原作) 岡林和子
2 朗読サークル“こだま”
「半日村」(斎藤隆介原作)
「ドンドコ山の子ガミナリ」(斎藤隆介原作)
3 朗読の会「宙」
「十三夜」(藤沢周平原作)
「かさじぞう」(民話)
「ソメコとオニ」(斎藤隆介原作)
4朗読塾 LIVE(リブ)
「ヤギとライオン」(ベネズエラの民話)
「猫年の女房」(沢村貞子原作)
「ヒサの風」(斎藤隆介原作)
【注】今回から「あやの会」以外の出演者名は非公開とします
〔主催〕品川朗読サークル「あやの会」
朗読サークル“こだま”
朗読の会「宙」
朗読塾 LIVE(リブ)
〔参加〕入場無料(全席自由)
《館長のコメント》
前回までは、開催日が土曜日だったので、私は他の朗読サークルのレッスンと重なって聴きに行けなかった。ところが今回は、レッスンのない第5火曜日だったので、2年目にしてようやく聴きに行くことができたのである。2時間弱の朗読と1時間弱の懇親会はとても楽しかった。
懇親会の冒頭に、私のことを丁寧に紹介していただき、私から皆さんにご挨拶する時間もいただいた。出演者の朗読が素晴らしかったこと、全体にとても楽しかったこと、このような朗読交流会は他では見られない希有な試みであり今後もぜひ継続していって欲しいこと、などをお話しした。
この年末には、各グループの代表者が集まって、今後の「品川朗読交流会」のあり方などを話し合うということである。会場や集客や参加グループなどの諸点について、無理のない範囲で着実にグレードを上げて行っていただきたいと願っている。何よりも継続していくことが大切であると思う。
「朗読塾 Live(リブ)」の主宰者である吉田真理さんと短い時間であったがお話しすることができた。この「品川朗読交流会」の立上げと運営において、グループの関係者の努力はもちろんだが、特に吉田さんのお力が大きかったということを「あやの会」の皆さんからかねがね聴いていたのである。
ふなばし東老朗読会(第3回)
〔日時〕戦後66年(2011年)11月24日(木)
開場13時00分 開演13時30分
〔会場〕船橋市東老人福祉センター・図書室
〔プログラム〕
「蜘蛛の糸」芥川龍之介原作 亀田和子
「蜜柑」芥川龍之介原作 内田洋子
「じいさんばあさん」森鴎外原作 江本なつみ
〔主催〕船橋市東老人福祉センター
〔参加〕入場無料(定員約20名)
《館長のコメント》
今回も、私はふなばし東老朗読会を聴きに行けなかった。船橋朗読サークル「はなみずき」の窓口を担当している会員からの報告によると、観客は20数名で、会場はいっぱいであったという。まあ、もともとが狭い会場ではあるが、いずれにしても会場がいっぱいになるということは良いことである。
出演者の朗読の出来栄もまあまあのようであったし、朗読後、来場者からも好意的な感想や意見が数多く寄せられたというから、まあ成功だったのだろうと思う。ふなばし東老朗読会も今回で第3回である。3回目ともなると、全体的に慣れてくるし落ちついてもくる。まあまあ安定軌道に乗ったということか。
TBS系テレビ番組『王様のブランチ』が『花もて語れ』を紹介
〔日時〕戦後66年(2011年)11月05日(土)
放送時間 9時30分〜11時30分のうち
〔番組〕TBS系テレビ番組『王様のブランチ』
「BOOKコーナー」の 「名作文学を読みたくなるコミック特集」
〔内容〕
1 朗読漫画『花もて語れ』
○本の紹介
○漫画家・片山ユキヲへのインタビュー
○朗読研究家・東百道の朗読シーン(宮澤賢治原作「やまなし」)
○朗読漫画『花もて語れ』の画面の紹介(朗読と重ねて)
2 漫画『草子ブックガイド』
○本の紹介
○漫画家・玉川重機へのインタビュー
○漫画『草子ブックガイド』の画面の紹介
《館長のコメント》
朗読漫画『花もて語れ』の方は、漫画家・片山ユキヲさんの自宅インタビューの部分、そして、私の宮澤賢治原作「やまなし」の朗読シーンと漫画の画面の紹介を重ねた部分、という構成であった。これについての放送時間は5分ちょっとの短いものであった。
片山さんはインタビューの中で、拙著『朗読の理論』を紹介し、この本を読んだのがきっかけで朗読漫画『花もて語れ』を描くことになった、というように語っていた。このインタビューの内容は、私にとっても、また、拙著『朗読の理論』にとっても大変にありがたかった。
私の朗読シーンは、あまりに短時間だったので、朗読表現が可なのか不可なのかよく分からなかった。逆にいえば、テレビの視聴者に、朗読の素晴らしさをちゃんと伝えられたかどうか、いささか疑問である。ただ、私の顔はものすごいアップで映り迫力があった。
このテレビ放送が、今後どのような波及効果を生みだすかは不明である。朗読漫画『花もて語れ』や拙著『朗読の理論』の売行きに効果があるか。若い世代に、朗読への関心が高まるか。今後、何らかの大きな展開につながるか、全く何の展開ももたらさないか。
第1回「小さな朗読館・ちば」
〔日時〕戦後66年(2011年)10月31日(月)
開場13時00分 開演13時30分
〔会場〕千葉市生涯学習センター・メディアエッグ(地下1階)
〔プログラム〕
1 ラブ・ミー・テンダー(江國香織原作) 藤田多恵子
2 鰯たちよ(三浦哲郎原作) 内嶋きみ江
3 ちいちゃんのかげおくり(あまんきみこ原作) 大島範子
4 祭の晩(宮澤賢治原作) 大方和代
<休 憩>
5 花あらし(阿刀田高原作) 村井とし子
6 母の遺言(阿久悠原作) 助川由利
7 二銭銅貨(黒島伝治原作) 内田升子
8 たずねびと(太宰治原作) 吉永裕恵子
9 年老いた雌狼と女の子(野坂昭如原作) 吉田光子
〔出演〕千葉朗読サークル「風」の会員
〔企画・朗読指導・演出〕 東 百道
〔主催〕千葉朗読サークル「風」
〔参加〕入場無料
(客席数80席分の整理券を事前に発行/全席自由)
《館長のコメント》
今回は最大80人の小さな会場であるから、あらかじめ整理券を発行していた。そのせいか、混乱することもなく、全員が座席に収まっていた。数席分の空席があったが、ほとんど満席であった。司会役を2人立てたが、このサークルの会員はこういうことに慣れている人が多く、上手く役割をこなしていた。
肝心な朗読も、全員がそれぞれのレベルを上げていた。会員1人1人の朗読表現は、これまで私が聴いたその人の最高の出来栄であった。このグループは、平均的にいえば、自分のイメージを自分の言葉で朗読表現できるレベルに到達している。ようやく、朗読表現の基本が身についてきたようである。
実力的に、基本課程(第1期)をクリアし、研究過程(第2期)の段階に入ることができている。これからが、いよいよ本当の朗読を研究・実現していく過程である。私の見通しでは、これから、グングンと眼に見えて上達していくのではないかと思う。これからのレッスンや朗読会が楽しみになってきた。
私が心ひそかに、ここで会場に笑いが起こって欲しいと期待していた面白いところで、会場のあちこちで小さな笑い声が起こっていた。表面的にはそれほど可笑しいところではないだけに、読み手の的確な朗読表現と聴き手の感度の良い想像・想像力がマッチした結果である。まさに我が意を得た想いであった。
この後の他のサークルの朗読レッスンの席上でも、この第1回「小さな朗読館・ちば」を聴いた会員が、年ごとにグングンと上達していることを実感した、遠路出かけて来て良かった、とシミジミとした口調で感想を述べてくれた。私も客席で聴いたが、なかなか聴きごたえがあった。全体的に良かったのではないか。
平成23年度 八千代台公民館まつり
〔日時〕2010年10月02日(日)13時55分〜14時10分
(開演時間13時00分〜16時00分のうちの15分間)
〔会場〕八千代市八千代台文化センター・多目的ホール
〔演目〕斎藤隆介原作「三コ」
〔出演〕上田悦子、江本なつみ
(八千代朗読サークル「新・みちの会」の有志2人)
〔主催〕八千代台公民館サークル連絡会・八千代台公民館
〔参加〕入場無料(全席自由)
《館長のコメント》
これは、毎年恒例の「八千代台公民館まつり」の「演技発表会」である。会場は八千代台公民館と同じ建家に同居している八千代市八千代台文化センターの多目的ホールである。八千代朗読サークル「新・みちの会」がこの公民館の登録サークルになっているので、毎年出演している。
毎年順番に数名の会員が出演しているのだが、出演時間は15分以内ということなので、短い作品を読み継ぎ形式で朗読している。今年は、上田悦子さんと江本なつみさんの二人が、斎藤隆介原作の「三コ」を読み継いだ。なかなかの力演で、会場全体が静かに朗読に聴き入っていた。
ところで、この朗読の二つ後に合唱サークルが「TOKYO物語」と名づけた合唱を行なった。これは、戦後に流行った歌謡曲をメドレーで合唱していくのだが、その合間にナレーターが戦後の日本が復興していく過程を物語っていく。東日本大震災を意識しての選曲&構成であろう。
なかなか聴かせる内容であったが、驚いたことには、そのナレーター役を「新・みちの会」の他の会員がやっていた。私が指導する朗読サークルの会員が、このように様々な形で朗読のスキルを役立て、社会的に活動することは大変に心嬉しい。ドンドンやっていって欲しいものである。
朗読漫画『花もて語れ』単行本(第3巻)発売
〔発行日〕戦後66年(2011年)9月30日(金)
〔出版社〕小学館
〔目 次〕
【第10話】花咲き山②
【第11話】花咲き山③
【第12話】花咲き山④
【第13話】花咲き山⑤
【第14話】花咲き山⑥
〔作 者〕 片山ユキヲ
〔朗読協力・朗読原案〕 東 百道(日本朗読館)
〔カバー・デザイン〕黒木香+ベイブリッジ・スタジオ
〔単行本編集責任〕高島雅
〔定 価〕620円(税込み)
《館長のコメント》
この『花もて語れ』第3巻が、ネット上で大変に好評である。遠慮なくいえば、好評というより絶賛されているように思われる。これは非常に嬉しいことである。東京渋谷の書店で、片山ユキヲさんのサイン会も行われるというが、これも大いに心嬉しいことである。
この朗読漫画によって、世の朗読者に「感動をつくる朗読」の良さが伝わって、彼らの朗読のレベル・アップに少しづつでも役立つならば、また、若い世代に読書の面白さが伝わり、彼らの読書力のレベル・アップに少しでも役立つならば、こんなに心嬉しいことはない。
ふなばし東老朗読会(第2回)
〔日時〕戦後66年(2011年)9月22日(木)
開場13時00分 開演13時30分
〔会場〕船橋市東老人福祉センター・図書室
〔プログラム〕(司会進行/内田洋子&亀田和子)
「娘がデートに誘われた」佐藤愛子原作 中山慶子
「うぐいす」藤沢周平原作 野中れん子
「身投げ救助業」菊池寛原作 本間かおる
〔主催〕船橋市東老人福祉センター
〔参加〕入場無料(定員12名)
《館長のコメント》
このふなばし東老朗読会は、奇数月の第4木曜日に開催することになっているから、私は朗読レッスンとダブってしまって聴きに行けない。それでも、私が指導する朗読サークルとしては、外部から定期的な朗読会を依頼された初めてのケースであるから、その成否がとても気になる。
今回は、その第2回目であるから、第1回目とは別の意味で大変気になっていた。そこで、窓口担当(兼司会進行役)、傍聴者、出演者に、その開催模様を訊いたのだが、おおむねうまく行ったようである。前回(第1回)より観客は若干減ったが、逆に、より熱心に聴いていただいたようである。
まあ、今年は、船橋市東老人福祉センターの方も、私たちの方も、お互いに様子見といったところがある。少なくとも来年度はこの朗読会は継続するようだから、本当の勝負は来年度だと思う。来年度でうまく軌道に乗れば、その後はかなり永く続けられそうな気がしている。
第7回「小さな朗読館・やちよ」
〔日時〕戦後66年(2011年)9月12日(月)
開場13時00分 開演13時30分
〔会場〕八千代市緑が丘公民館/多目的ホール(5階)
〔プログラム〕
1 桜桃(太宰治原作) 三井若菜、誉田信子、成川洋子、冨田博子
大塚拓一、桜井芳佳、小林正子、上田悦子
2 ダウト(向田邦子原作) 増尾克子
3 眉山(太宰治原作) 市川すすむ
4 じねんじょ(三浦哲郎原作) 松田洋子
<休 憩>
5 おしになった娘(松田みよ子原作) 内藤静枝
6 デメテールとペルセフォネ(石井桃子編「ギリシャ神話」より)
吉崎瑠璃子
7 斑鳩物語(高浜虚子原作) 石田和美、江本なつみ
〔出演〕八千代朗読サークル「新・みちの会」の会員
〔企画〕朗読指導・演出〕 東 百道
〔主催〕八千代朗読サークル「新・みちの会」
〔参加〕入場無料(客席数100席/全席自由)
《館長のコメント》
会場の座席は約90席つくったのだが、8割くらいは埋まったようだから、観客数は約70人であろうか。ただ20人弱は出演者が座っていたから、来客数は50人前後である。中間の休憩時間(15分)を除いても2時間20分の長丁場である。最後まで熱心に聴いて下さったことに感謝の気持ちでいっぱいである。
前回の第6回「小さな朗読館・やちよ」においては、出演者の過去の朗読表現と比べてよくここまで上達したと感心する反面、まだまだ聴き手を圧倒するような「感動をつくる朗読」にはなっていないという不満感をもった。今回は、前回よりもまた一段と上達したと感心する気持を心に抱いて聴いていた。
今回の第7回「小さな朗読館・やちよ」の準備のために、八千代朗読サークル「新・みちの会」は前の週の土曜日(9月10日)に自主勉強会を行なったという。そのときに、朗読だけでなく、今日の「小さな朗読館・やちよ」の運営や進行についても、具体的な相談と練習をしたという。効果はてき面である。
今回は、私はほとんど傍で見ているだけであった。役員を中心にして会員全員がテキパキと準備を始め、必要があれば適宜その場で相談しながらドンドンやり方を決めていく。1期生と2期生の呼吸もよく合っており、何だかサークル全体の歯車がガッチリ噛み合って自立的運行が始まったような気がした。
富里市立七栄小学校・朗読研修会
〔日時〕戦後66年(2011年)8月22日(月)
午後1時00分〜午後4時15分
〔会場〕富里市立七栄小学校
〔内容〕
【第1部】朗読の基本に関する講義
○朗読とは何か
○教科書に載っている文学作品の読み込み方
<休 憩>
【第2部】朗読のミニ・レッスン
○レッスン台本・斎藤隆介原作「モチモチの木」
(小学3年生の教科書に掲載されている作品)
〔講師〕東 百道
〔主催〕富里市立七栄小学校
〔参加〕富里市立七栄小学校の先生方(約20名)
《館長のコメント》
受講する先生方の人数は校長先生を入れて18人であった。第2部は受講生に作品の6分の1づつ順々に朗読してもらい、受講生1人1人の朗読を簡単に指導していった。
最初の方の順番に当たった受講生はいささか緊張していたが、順番が進むにしたがって見る見るうちに良くなって行った。さすが先生方である。感度がとても良かった。
私は以前から学校の先生に朗読指導することを重要視していた。今回、初めてそういう機会が与えられ、私は非常に嬉しかった。今後、こういう機会が増えることを願っている。
朗読発表会『散るぞ悲しき』
〔日時〕戦後66年(2011年)7月30日(土)
開場13時00分 開演13時30分
〔会場〕習志野市市民会館
〔演目〕梯久美子原作『散るぞ悲しき』
〔構成〕
【第1部】
プロローグ
一 出 征
二 硫黄島
三 作 戦
四 覚 悟
<休 憩>
【第2部】
五 米軍上陸
六 戦 闘
七 最 後
〔出演〕
飯田三美、石津谷法子、糸久初江、遠藤昌子、遠藤都子、大嶋京、大野正子、下家美樹子、鈴木邦子、千名和子、土田和子、央康子、西山洋子
(習志野朗読サークル「茜」)
〔企画・朗読指導・演出〕 東 百道
〔主催〕習志野朗読サークル「茜」
〔参加〕入場無料(全席自由)
《館長のコメント》
観客数は約250人であった。客席数が400席の会場に約250人が入ると、かなり盛況という雰囲気になる。今回は会場スタッフが3人ついた。総合担当、音声担当、照明担当の3人である。バック音楽の音出し調整は私が担当したが、客席の中央後方の客席を3列分つぶして機材を設置した。
会員は全員かなりの力演であった。レッスンではなかなか切迫した心情表現ができなかったが、本番では会員それぞれが作品世界に即した心情を自分の音声に載せて表現していた。その切迫感、その真剣さが、観客の心に届かないはずがない。観客の皆さんは、かなり感動して下さったようである。
会員の皆さんの話しによると、来場した知人友人にも大変に好評であったようだ。なかには、聴きにくる前に原作を総て読んで内容を把握し、会場で朗読を聴いて私の脚本化の仕方を高く評価してくださった方がいたらしい。拙著『朗読の理論』を読んだ上で、朗読を聴いてくださった方もいたようである。
ふなばし東老朗読会(第1回)
〔日時〕戦後66年(2011年)7月28日(木)
開場13時00分 開演13時30分
〔会場〕船橋市東老人福祉センター・図書室
〔プログラム〕(司会進行/内田洋子&亀田和子)
「転生」志賀直哉原作 遠田利恵子
「二粒の飴」山本周五郎原作 安部奈々子
「花の名前」向田邦子原作 久保田和子
〔主催〕船橋市東老人福祉センター
〔参加〕入場無料(定員12名)
《館長のコメント》
スタッフとして側面支援した会員や出演した会員の話しでは、全体としては非常にうまくいったようである。今回のような外部からの依頼に基づく朗読会に、サークルとして定期的に取り組むことは、会員の朗読修練&上達という点でも、サークルの活動活性化&団結という点でも、非常に良い効果が期待される。
また、毎回、他サークルからゲスト出演者を招くことが、他のサークルの会員相互の親睦を助長することも期待される。観客の反応も、施設のスタッフの反応も上々のようであった。今回は第1回目であったから、いろいろと要改善点も見つかったようだが、会員ナチはそれに前向きにとり組んでいくようである。
次回、第2回のボランティア朗読会は9月に行なわれるが、その出演予定者は、早くも朗読する台本を準備し、私のところに持って来た。他サークルの次回出演者も第1回目のときに見学に来て、張り切って練習にかかる旨の発言をしていたという。まあまあ、上々の立ち上がりといえるであろう。
船橋「感動をつくる・朗読入門教室」
〔日時〕戦後66年(2011年)7月21日(木)
開始 15時15分 終了 17時45分
〔会場〕船橋市宮本公民館・集会室
〔講師〕 東 百道
〔内容〕
・朗読のタイプについて
・朗読とはなにか
・文学作品の朗読的な読み込み方(斎藤隆介「花咲き山」)
・朗読の上達ステップについて
〔主催〕船橋朗読サークル「はなみずき」
〔定員〕20人
〔参加〕参加料 1000円(教材&資料代その他を含む)
《館長のコメント》
これは、第2期生の会員募集を兼ねて開催したものである。船橋朗読サークル「はなみずき」の第2期突入が1年を切ったところで、朗読発表会が終了したタイミングを図って行なった。応募者数は定員いっぱいの20名だったが、実際に参加したのは18名だった。
その後、いろいろの経緯はあったが、第2期生として6名が入会を希望している。すでに存在している朗読サークルに、新規に入会するためにはある種の勇気と自信がいる。そういう意味では応募者の3分の1が新規入会を希望したというのは、立派なものだと思う。
山梨県芸術文化講習会「東百道/講演と朗読」
〜芥川龍之介/作品の世界を読みとく〜
〔日時〕戦後66年(2011年)7月17日(日)
開場13時00分 開演13時30分
〔会場〕山梨県文学館・講堂
〔プログラム〕
【前半】
○講演「朗読で解明する芥川龍之介の文学」(講師:東百道)
○朗読「蜘蛛の糸」(朗読:山形敏貴/朗読・表現 さざなみの会)
○朗読「蜜柑」(朗読:岩崎千鶴/橡の会)
<休 憩>
【後半】
○講演「朗読のために文学作品『トロッコ』を解読する」
○朗読「トロッコ」(朗読:東百道)
〔主催〕山梨県芸術文化協会・朗読部門
〔参加〕入場無料(定員500名)
〔問合せ先〕永田京子(山梨県芸術文化協会/理事・朗読部門長)
055−252−2784(電話&ファックス)
《館長のコメント》
来場者の数は約300人であった。会場の座席数は、1階が400席、2階が100席、計500席である。来場者はほとんど1階席に座っていたから、400席のところに300人近くが座っていたことになる。会場の雰囲気としては、とても盛況という感じであった。
来場者が300人近く集まったこと、全体の進行が順調にいったことなどは、主催者側スタッフの皆さんが全員一丸となって講習会のために取り組んで下さったのお蔭である。特に、その中心となって的確かつ強力なリーダーシップを発揮してくださった永田京子さんのお蔭である。
観客の反応も良かったと思う。2時間を越す長帳場にもかかわらず(途中に10分間の休憩が1回)、終始、舞台に集中して聴いていて下さった。スタッフ方の話しによると、皆さん、食い入るように私の話しを聴いてくださっていたという。私も、舞台から、同じような印象を受けていた。
講習会が終了した後、会場ロビーで生まれて初めてのサイン会を行なった。会場で販売した拙著『朗読の理論』や私が朗読強力&朗読原案者として参画している朗読漫画『花もて語れ』第1〜2巻を購入してくださった方々の本にサインをしたが、それぞれ30冊づつ用意した本は、完売であった。
山梨の観客の皆様の温かさが身に沁みた。私が所属していた溝口直彦朗読サークルでいっしょだった先輩や後輩もいた。もっとも驚いたのは、故・溝口直彦先生の奥様が、ご子息に付き添われて楽屋に来られたことであった。90歳を超え、普段はめったに外出しない。今日は特別だと言っておられた。
また、遠く、長野県や東京都から駆け付けて下さった方々もいた。びっくりしたのは、三鷹市在住の朗読家・原きよさんに挨拶されたことである。今回の朗読出演者・岩崎千鶴さんの友人の友人ということであった。他の用事を兼ねて今回山梨を訪れ、今回の講習会にも足を運んで下さったようである。
講習会が終わった後、甲府駅の近くの寿司屋で行なわれた打上げ会にも参加した。参加メンバーは出演者3人と実行&運営メンバーなどを合わせ、約15人くらいであった。初めはみんな神妙に感想などを話していたが、途中から、苦労話や失敗談が出始め、爆笑に継ぐ爆笑という感じになっていった。
特に、永田さん私と続く終わりの頃は、毎度のことだが、永田さんと私の漫才的なやり取りが始まってしまった。他のメンバーはさぞ面白かったに違いない。打上げ会が終わった後、いつも千葉や東京まで私の朗読会を聴きに来てくださっている笛吹市の雨宮さんに、車で甲府駅まで送っていただいた。
第5回 品川朗読交流会
●東北・関東大震災の影響で3月12日より開催を順延
〔日時〕戦後66年(2011年)7月16日(土)
開場13時00分 開演13時30分
〔会場〕荏原第五区民集会所・第5集会室
〔プログラム〕
1.朗読の会「宙(そら)」
「ごんぎつね」新美南吉原作
/股野幸子
「糸車」山本周五郎原作/渡邊秀子・大嶋功
2.「朗読塾 LIVE」
「もう長うない」田辺聖子原作/小日向悦子・吉田真理
「あらしのよるに」木村裕一原作/吉田真理
3.品川朗読サークル「あやの会」
「蜜柑畑」山本周五郎原作
/山本扶美子・高橋朝子・白澤節子・根本泰子・
佐々木澄江・山本淑子・赤塚弘子
4.サークル「こだま」
「私の健康法」磯村尚徳原作/稲沢節子
「ナイン」井上ひさし原作/細田良子・小田敬子
〔主催〕
朗読の会「宙」
「朗読塾 LIVE」
品川朗読サークル「あやの会」
サークル「こだま」
〔参加〕入場無料(全席自由)
《館長のコメント》
今回の第5回「品川朗読交流会」も、私は出席することができなかった。私のレッスン日である土曜日に開催されるためである。しかし、次の開催日は11月29日(火)になったという。主催グループの方でも、何か事情があって方針が変わったらしい。
とまれ、11月29日(火)ならば、私のレッスンとは重ならない。次の第6回「品川朗読交流」には是非出席したいと思っている。この交流会が発足して約2年たった第6回目にして、ようやく出席する機会がめぐってきた。非常に楽しみである。
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