館長の朗読日記 817
館長の朗読日記 817 (戦後67年01月31日 新規)
○朗読会のさまざまな形での展開を構想すべき秋かも
数日前に、山梨県の朗読界で中心的な活動をしている方から、メールをいただいた。この方は、現在、山梨県芸術文化協会の理事であり、かつ、朗読部門の部門長でもある。私の山梨時代に私が所属していた朗読サークルの後輩で、現在はそのサークルの代表であり、いくつかの朗読グループの指導もしている。
私のことをとても高く評価してくれていて、昨夏も、山梨県芸術文化協会・朗読部門が主催する芸術文化講習会として、私の「講演と朗読」を山梨県立文学館で開催することを企画&推進してくれた。観客の動員や事前の準備などに主導力を発揮し、講習会の当日は、自ら全体の演出&司会を行なってくれた。
その方の情報によると、山梨県は朗読が盛んなところだから、公共図書館などの公的施設が定期的な朗読会を開催することも多い。朗読が盛んだということは、当然、朗読グループの数が多い。その結果、どの朗読会にどの朗読グループを出演させるかということが、企画する側にとって頭の痛い問題になるという。
千葉県は山梨県ほどではないが、それでも公的施設が朗読会を開催することもあるし、それに出演する力をもった朗読グループも確かに存在している。現に、この八千代市でも、公共図書館と連携して朗読会を定期的に開催しているグループがある。ただ、私が指導するグループは、八千代市的にはまだ無縁であった。
八千代市以外では、品川「あやの会」が中学校の授業の一環として、卒業間近の3年生に先の大戦の悲劇をテーマにした朗読会を開催したり、船橋「はなみずき」や千葉「わかば」のように老人福祉施設主催の朗読会に定期的に出演している例もある。これらは、朗読会の一つの展開の仕方として視野に入れている。
私は、現在、8つの朗読サークルを指導しているが、昨年までに3グループが第1期(基本課程)を修了し、今年中に4グループが第1期(基本課程)を修了する。第1期(基本課程)を修了すれば、朗読的な実力はかなりのものとなる。今年中に、8グループのうち7グループが、そういう実力に達することになる。
したがって、そろそろ、公的施設が主催する朗読会への出演を含めた、朗読会のさまざまな形での展開を構想すべき秋かもしれない。私は、芸術文化活動は、あくまで自主開催が基本だと考え、朗読会もこれまではそのような形で展開してきた。しかし、それには様々なヴァリエーションがあって良いとも考えている。
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