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館長の朗読日記1325/八千代「新・みちの会」の朗読レッスン

館長の朗読日記1325  (戦後69年01月26日 新規)



○八千代朗読サークル「新・みちの会」の朗読レッスン(1)

 昨日(1月25日)の13時30分から、八千代朗読サークル「新・みちの会」の朗読レッスンを行なった。今回は第2期・朗読ステップ5の第6回目。レッスン台本・三浦哲郎原作「みちづれ」の第6回目で、最後の仕上げの通し読みである。この台本は、朗読時間が20分弱であるから、全体を3組に分け、3回の通し読みをした。

 通し読みの後、休憩を挟んで私から講評を行なった。先輩会員の1期生は11年目のレッスンであり、後輩会員である2期生も長い人は5年目である。最近入会した会員もいるにはいるが、それぞれ朗読や演劇や読み聴かせの経験のある人たちばかりである。全体的な朗読水準がかなり高いので、私の講評もそれに対応したものになる。

 このサークルの会員の皆さんは、高く上に出る語り口や、滑らかに語る語り口くらいは、すでに身につけている。すでに「自然な語り口」まで身につけている会員さえ、少なくない。より「自然な語り口」にするための心情やイメージの掴み方、文章(意味)の流れの辿り方、演出的な観点からの表現の仕方へと、重点が移行している。



○八千代朗読サークル「新・みちの会」の朗読レッスン(2)

 講評の初めに、次のようなことを言った。これまでの10年間は、朗読そのものを指導するレッスンをしてきた。しかし、今の段階で振り返ると、それは同時に、朗読の指導の仕方を指導するレッスンでもあった。朗読発表会に向けた自主勉強会における、会員の相互啓発ぶり、先輩の後輩に対する助言ぶりなどから、それを実感した。

 そこで、今後の10年間は、私のレッスンが「朗読の指導」&「朗読指導の指導」であることを自覚しつつ、つまり「朗読家の育成」&「朗読指導者の育成」を意識的に目指すことにする、と。もちろん、会員の皆さんの総てが朗読指導者を目指す必要はない。しかし、少なくとも朗読指導者を目指す人にはそれが叶うようにしたい、と。

 そういうレッスンの他に、将来の朗読指導者のために『朗読の理論』(既刊)、いずれは『朗読の上達法』と『朗読レッスン教則本』を用意しておくつもりである。そして「朗読のための文学作品論」シリーズ。さらに、朗読の初心者のために朗読漫画『花もて語れ』さらに『朗読とはなにか』(入門書)も用意しておくつもりである。

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