館長の朗読日記1323/ポレポレ祭りとジロー基金贈呈式
館長の朗読日記1323 (戦後69年01月23日 新規)
○ポレポレ祭りとジロー基金贈呈式(1)
昨日(1月22日)の10時30分〜16時00分に、八千代市東南公共センターの5階ホールで、第6回ポレポレ祭りが開催された。主催は、八千代市精神障害者家族会「かたくり会」である。八千代朗読サークルの会員2人がこの「かたくり会」の中心的なメンバーであり、会員1人が支援者としてこのポレポレ祭りに参加している。
その関係で、ここ数年、この時期に開催されるポレポレ祭りに私は毎年参加している。今年も案内状をいただいたので、参加した。10時30分に開会の挨拶があり、次に家族・支援者のパフォーマンス(詩吟、フルートとギターの演奏、経験談、遠方に居るメンバーからのメッセージの朗読)があった。経験談と朗読は素晴らしかった。
その後の12時00分〜13時30分は昼食とバザーの時間である。参加者にお弁当が配布された。私もお弁当をいただき、それからバザーに出展されていた絵葉書を購入した。13時30分頃に、このポレポレ祭りを中座して、徒歩数分のところにある三井住友信託銀行・八千代市店に向った。ジロー基金贈呈式に出席するためである。
○ポレポレ祭りとジロー基金贈呈式(2)
この「ジロー基金」とは、正式な名称を「公益信託/八千代市民文化福祉基金」といい、フランスのシャンソン歌手イベット・ジローの八千代市でのチャリティコンサートの収益金を原資に、その他の寄付金をも加えて、昭和61年に誕生した文化福祉基金である。毎年、2件の八千代市民の文化・福祉活動に助成金を贈呈している。
昨年の秋に、朗読サークルの会員の1人からこのジロー基金の存在を教えてもらった。そこで、今年から始める「感動をつくる・小さな朗読会」の会場費に当てるつもりで、ダメ元の精神で助成金を申請した。その結果、昨年12月に助成金の贈呈が決定した旨の通知があり、昨日のジロー基金贈呈式に出席する運びとなったわけである。
今回の助成対象事業は3件なのでで、3つの団体が出席していた。今回は特例として3件が選定されたらしい。私の場合は、私にこの基金のことを教えてくれた会員と、ポレポレ祭りの支援に来ていた会員にも出席してもらった。14時00分から、型通りの贈呈式の後、審査委員と3つの団体の出席者とで、小1時間ほど懇談した。
○ポレポレ祭りとジロー基金贈呈式(3)
贈呈式の終了後、再びポレポレ祭りの会場に戻った。15時より少し前だったか、午後1番のプログラム「しのだの森式当事者研究」の最後の部分に何とか間に合った。その後「当事者のパフォーマンス」ということで、手品や詩の朗読、合唱やピアノ演奏があった。その後、参加者全員でいくつか歌を歌った後、閉会の挨拶で終了した。
今回、私が驚いたことが2つあった。1つは、ポレポレ祭りの参加者からも、さらにはジロー基金贈呈式に出席した他団体の出席者からも、昨年秋に八千代朗読サークル「新・みちの会」が開催した朗読発表会『流れる星は生きている』を聴いて感動したと、わざわざ話しかけられたことである。これは驚きであると共に喜びでもあった。
驚いたことのもう1つは、ポレポレ祭りで自分の体験談を語った方々の「語り口」についてである。その方々は、舞台で話すことに慣れていないから、原稿から眼を離せず、ほとんど音読していた。しかし、その「語り口」はしっかりと高く上に出ており、朗読的にも問題はなかった。自分の心情を自分の言葉で語っていたからである。
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