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館長の朗読日記1332/今年も早や2月に入ってしまった

館長の朗読日記1332  (戦後69年02月04日 新規)



○今年も早や2月に入ってしまった(1)

 2月01日(土)には、朗読レッスンや傘寿のお祝い会やネームチェックなど用事がいろいろあったから、今ひとつピンとこなかったが、2月02日(日)と2月03日(月)は外出の予定もなく、自宅で終日過ごしたから、今年も早や2月に入ってしまったことをシミジミと実感した。一ヵ月がアッという間に過ぎてしまったのである。

 2月からは、朗読レッスンが本格化するばかりではなく、私が指導する7つの朗読サークルが、それぞれの朗読(発表)会を順次開催していく。2月の千葉「わかば」朗読発表会『グスコーブドリの伝記』を皮切りに、3月の八千代「花ことば」朗読発表会『あの日夕焼け』、4月の船橋「はなみずき」朗読発表会『白旗の少女』と続く。

 さらに、5月の品川「あやの会」朗読発表会『あ・うん』、6月の千葉「風」第6回「小さな朗読館・ちば」、7月の習志野「茜」朗読発表会、8月のお盆休みを挟んで、9月の八千代「新・みちの会」朗読発表会『少年口伝隊一九四五』、10月の千葉「風」第7回「小さな朗読館・ちば」と続いていく。その事前準備が必要となる。



○今年も早や2月に入ってしまった(2)

 例えば、バック音楽の構想がある。2月『グスコーブドリの伝記』は、先日の立ち稽古でバック音楽を試したが、それを受けた部分的な手直しを行なった。3月『あの日夕焼け』と4月『白旗の少女』は他の朗読サークルが上演したものの再演だから、バック音楽も一応できている。今後の立ち稽古とリハーサルで手直しをすればよい。

 問題は5月『あ・うん』である。この『あ・うん』はテレビ・ドラマのバック音楽に「アルビノーニのアダージョ」を使ったのがとても効果的だったので、当初は、朗読発表会でもこの曲を多用すれば済むと軽く考えていた。ところが、実際に台本を読みながらこの曲をバックに流してみると、ちょっと感じが違う。朗読と合わない。

 テレビ・ドラマの画面で役者の演技を眼で観ながら聴くバック音楽と、朗読で音声言語の演技だけを耳で聴きながら聴くバック音楽では、こうも感じが違うものかと改めて愕然とした。しかも『あ・うん』は向田邦子が書いた一般の文学作品だから、バック音楽を合わせるのもむずかしい。やれやれ、初めからやり直さなければならない。



○今年も早や2月に入ってしまった(3)

 9月『少年口伝隊一九四五』は、昨日、家人がパソコンに文字を投入し終わって、これから私が最終的な台本として仕上げていかなければならない。この台本のレッスンは5月からだから、4月後半のレッスン日には会員に配布さなければならない。今からだと、あと1月半ほどしか時間が無い。油断すると、アッという間に来てしまう。

 しかも今回が朗読発表会としては初演だから、バック音楽は初めから総て構想していかなければならない。しかも、この『少年口伝隊一九四五』は、もともと劇作家の井上ひさしが朗読劇として書いたものであるから、読み継ぎ形式の朗読発表会といえども、多少の舞台構成&舞台演出はしなければならない。これがやっかいなのである。

 ところが幸いなことに、これを上演する八千代「新・みちの会」には、江本なつみさんという演劇の演出経験がある会員がいる。今回の『少年口伝隊一九四五』の舞台構成&舞台演出は、その江本なつみさんにお願いすることにしている。私は、朗読指導と朗読演出に専念することにしている。いや、朗読演出も江本さんにお願いするか。



○今年も早や2月に入ってしまった(4)

 朗読サークルの朗読(発表)会だけではない。3月01日の「小さな朗読館 in ソルシエール」が間近に迫ってきた。さらには、7月の第1回「感動をつくる・小さな朗読館」の準備も進めなければならない。そして、もっとも大変なのが12月の第7回「東百道・講演と朗読の会〜太宰治の文学とその航跡(死闘期)〜」の準備である。

 年末に上演するこの「東百道・講演と朗読の会」は、私が最も力を入れているイベントである。今後、私が執筆していく「朗読のための文学作品論」シリーズの内容的な先駆けという意味もある。また、私が指導している朗読サークルの会員の皆さんに対する拡大朗読講習会といったような性格をも持たせている。手が抜けないのである。

 他方、今年の7月から年2回(1月と7月)の予定で公演を始める「感動をつくる・小さな朗読館」の方は、ステージ朗読の良さそのものを少しでも多くの方々に体験していただこうというイベントである。私は、藤沢周平原作『三屋清左衛門残日録』をシリーズで朗読していこうかと考えている。ゲストも毎回4人ほど出演してもらう。








 


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