館長の朗読日記1346/品川「あやの会」の朗読レッスンと新年会
館長の朗読日記1346 (戦後69年02月19日 新規)
○品川朗読サークル「あやの会」の朗読レッスン(1)
昨日(2月17日)の9時30分から、荏原第5地域集会所で、品川朗読サークル「あやの会」の朗読レッスンを行なった。今回は、第2期・朗読ステップ2の15回目、5月に開催する朗読発表会『あ・うん』のレッスンの3回目である。この『あ・うん』は2部構成であるから、今回は「第1部 狛犬」の2回目のレッスンである。
前回は、どちらかというと台本の解読の方に重点を置いた内容のレッスンを行なった。今回は、それを受けて、会員の皆さんがそれぞれ自分の受け持ち部分の表現を工夫してきた朗読が披露された。その工夫が、すごく良い成果を上げた場合もあるし、まだまだもう一息という場合もあるし、むしろ逆効果になってしまった場合もある。
特に、私のアドバイスが逆効果になってしまった場合は、一見、前回とは全く逆のアドバイスをしなければならなくなる。キチンとメモをとっている会員や、記憶力の良い会員の中には、正反対のアドバイスをされて明らかに戸惑っている会員もいる。朗読の上達は、ストレートには進まない。ジグザグしながら、少しづつ進むのである。
○品川朗読サークル「あやの会」の朗読レッスン(2)
その点、朗読の修練を受験勉強と同じ感覚でとらえてしまうと、根本から間違えてしまう。朗読表現に絶対的な正解などというものはない。また正解が1つに限られることなどもない。さらには、ある人においての正解と、他の人における正解とがまったく違う場合もあり得る。同じ人でも、場合によって正解が反対になることがある。
まあ、このように一般的な言い方をしてもよく分からない方々もいるかも知れないが、朗読のある程度の上達者ならピンと来ると思う。私の朗読レッスンでは、会員のために、さらに個別具体的にこの点を色々と説明している。最近は、私が的確な説明の言葉を探していると、他の会員が的確な言葉を提示して私の手助けをしてくれる。
その度に、そうそう会員の皆さんは、特に女性の会員の皆さんは、日本語(日常会話)の達人だったんだ、と改めて思い返したものである。ひとりの会員の朗読表現について私が感じていることのほとんどは、他の会員も同じように感じているのだ。永く私の朗読レッスンに参加していると、それを理論的に表現する力も身についてくる。
○品川朗読サークル「あやの会」の新年会
昨日(2月17日)の朗読レッスン後は、同じ会場で品川朗読サークル「あやの会」の新年会が開催された。私も招待された。まず、弁当を食べ、その後、役員が企画したいくつかのサプライズがあった。1つは、新婚のカップル会員に花束が贈呈された。2つは、会員有志がボランティアでやっている色々な余興をやって見せてくれた。
小学校や幼稚園や保育園の子供を相手にした、くまモンやフナッシーのお面を頭につけた遊戯。老人福祉施設の利用者用の、脳活性化のための色々な遊戯や体操。それらをやって見せてくれたということは、新年会に参加した他の会員や私が子供や老人に見立てられ、遊戯や体操をやらされたということである。私は散々の出来であった。
遊戯の優勝者には金、銀、銅、その他のメダルが授与された。その他には、サークルの会計報告や予算案の説明が会計担当の副代表から行なわれた。私は、一昨日の千葉朗読サークル「わかば」の舞台リハーサルの疲れと、午前中の「あやの会」のレッスンの疲れと、午後の新年会の遊戯と体操の疲れとで、ほとんど上の空で聴いていた。
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