館長の朗読日記1375/八千代「花ことば」の朗読発表会『あの日夕焼け』
館長の朗読日記1375 (戦後69年03月30日 新規)
○八千代朗読サークル「花ことば」の朗読発表会『あの日夕焼け』(1)
昨日(3月29日)の午後1時30分の開演で、八千代朗読サークル「花ことば」が朗読発表会『あの日夕焼け』を上演した。会場は、八千代市勝田台文化センターの3階ホール。客席数258席のところ、観客数は70〜80人であった。残念ながら目安の100人には届かなかったが、それなりの雰囲気は会場に醸し出されていた。
今回は第2期・朗読ステップ3の終了記念であった。この朗読ステップ3に入った当初は、八千代朗読サークル「花ことば」の会員数は12人であった。ところが、まもなく、体調不良などの理由で4人が退会した。さらに、朗読発表会に向けたレッスンに入ってから、2人が体調不良でレッスンに出席できなくなり、やむなく退会した。
結局、今回の出演者は6人ということになった。6人で朗読時間140分くらいの大作を読み継いだわけである。この台本は2部構成にしたが、各部ごとに1人で2回づつ読み継いでもらった。つまり、全部で4回読んでもらったわけである。出演者1人当たりの朗読時間は20数分。熱演であったが、最後の方はかなりバテタらしい。
○八千代朗読サークル「花ことば」の朗読発表会『あの日夕焼け』(2)
上演時間140分といえば、映画でも大作である。実は、一昨日(3月28日)、映画を観に行った。上演時間が2時間30分のSFX大作だったが、最後はかなり疲れてしまった。今回の『あの日夕焼け』はそれに近い時間を、朗読だけで聴かせる。観客が途中で疲れて、舞台に集中できなくなってしまうのではないかと心配していた。
私は、会場の後部座席の隅で、バック音楽の音入れをしていたが、観客は最後まで舞台に集中してくれていたようだった。原作『あの日夕焼け』の内容が非常に深刻だったということもあるが、6人の出演者が熱演していたことも確かだった。ともあれ140分(2時間20分)の間、観客を舞台に集中させたことは誇っても良いと思う。
終演後のロビーでいつもどおり観客を見送ったが、その何人かは明らかに眼を赤くしていた。出演者の話しでは、朗読している間に客席からすすり泣くような声が聴こえたので、朗読する方が感激してしまった、ということであった。これは6割は原作の力であろうが、3割くらいは朗読の力。残りの1割はバック音楽の力であろうか。
○八千代朗読サークル「花ことば」の朗読発表会『あの日夕焼け』(3)
終演後、朗読発表会の打上会を行なった。これは、八千代朗読サークル「花ことば」の解散会を兼ねて行なわれた。最後に残った6人の会員のうち、2人は体調が不良なので、しばらく精密検査や治療に専念するという。1人は自宅が西東京市にあって、通うのが大変なので、できれば品川朗読サークル「あやの会」に移籍したいという。
結局、従来通りにレッスンを継続したい会員は3人ということになる。新たに会員を募集するにしても、サークルの核となる現会員が3人では、現在のサークルをそのまま存続させる意味があまりない。むしろ、継続したい3人の会員が、別の既存の朗読サークルに移籍する途を選ぶべきだ、というのが全員のほぼ一致した意見であった。
この3人の事情を勘案し、移籍先を決定した。1人は八千代朗読サークル「新・みちの会」に移籍する。1人は居住地の習志野朗読サークル「茜」に移籍する。1人は、昼間は仕事があるため、現在、唯一、夜間にレッスンしている習志野朗読サークル「茜」移籍する。かくて、八千代朗読サークル「花ことば」は解散することになった。
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